グロウ 求人
※以下、撮影時のみマスクを外しております。

子供服ブランド「devirock(デビロック)」の企画・生産・販売、ECサイトの運営を手がけるグロウ株式会社、そのブランドづくりやものづくりの姿勢を深掘りする連載「グロウ株式会社のこだわりと想い」。

第3回となる今回は、大手スポーツメーカーでの経験を生かして現在グロウのマーケティングスペシャリストとしてご活躍されているマーケティング部の笹俣さんにご参加いただきました。

この回では業務に対する課題意識やチームづくりでこころがけていること、仕事の中で意識するグロウのミッションと行動指針、今後グロウに求める人物像まで細かく伺いました。

グロウ株式会社

ミズノでの豊富なマーケティング経験

グロウ 求人

──まずは笹俣さんのこれまでのキャリアについてお聞かせください。

笹俣:新卒で入社したスポーツメーカーのミズノで社内SEとしてキャリアをスタートしましたが、。元々マーケティングへの関心が高かったこともあり、2001年にプロモーション・宣伝業務を担う広報宣伝部に異動しました。そこでは海外広報を兼務しつつ、製品のプロモーションやブランディングを担当していました。

2007年からの2年間は、マーケテイングマネジャーとして上海オフィスに駐在。2009年に本社に戻り、2010年バンクーバーオリンピックや2012年ロンドンオリンピックなどに関連した社内プロジェクトに参画し、現地でのプロモーション活動のほかミズノの海外支社も含めた全社ブランディングなどに携わりました。

2012年からは国内の一般生活者を対象とするライフスタイルスポーツ事業部にてプロモーション・マーケティングを担当し、2016年からはマーケティングディレクターを務めたのですが、より幅広い領域でマーケティングに携わりたいと思うようになり、2020年に早期退職という形式でミズノを退社してスポーツ関連の出版・イベント運営業を展開する企業に転職しています。

──キャリアの密度がすごく高いですね。では、そこからグロウへ転職された経緯と転職の決め手についてお聞かせください。

笹俣:ミズノから転職した前職では、コロナ禍の影響が大きくなかなか思うようにマーケティング業務に関われず悩んでいたんです。あらためてマーケティング業務に専念したいという思いが強くなり転職活動を再開しました。その中で出会ったグロウは、自分の信条やポリシーにおいて共感できる部分が大きかったため、すぐ入社を決断しましたね。

──スポーツ用品と子供服では扱う商品や対象の違いが大きいように思うのですが、領域の違いについての不安はありませんでしたか?

笹俣:マーケティング分野でよく言われるキーバイイングファクターやキーサクセスファクターには業界特有のこともあり、それらをしっかり学び直さなくてはならないと思うのですが、私自身家庭に子どもがいる一消費者でもあるんです。

全く自分と関わりのない領域であれば不安があったかもしれませんが、ミズノのライフスタイルスポーツ事業部に在籍していた時はキッズ向けシューズなどにも携わっていましたし、実生活に根ざした立場からものごとを考えられるため、その辺の不安は特になかったですね。それにスポーツメーカーと子供服メーカーは大きく見ればものづくり業界なので、マーケティング方法に応用できる部分はあるはずだと思っていたので。

「自分以外皆師」

──入社してから感じたグロウの社内の印象についてお聞かせください。

笹俣:すごく言葉が幼稚で申し訳ないのですが、素直に「めちゃくちゃいいな!」っていうのが第一印象ですね。平均年齢も若い会社なので馴染めるか少し心配だったのですが、すぐに受け入れてもらえました。

メンバーもフレンドリーでコミュニケーションの風通しがすごくいいと感じます。企業理念や行動指針が全員に浸透していて団結した雰囲気があるため、これからもっと伸びていく会社なんだろうなという印象を持っています。ここまで風通しのいい会社はなかなかないと思いますね。

──これまでのインタビューでもグロウの風通しの良さは伝わってきます!笹俣さんは現在、マーケティングスペシャリストという役職に就任されていますが、このスペシャリストとはどのようなポジションなのでしょうか?

笹俣:スペシャリストとはグロウ社内で近年追加されたポジションです。自身の専門領域に関して世間一般を見ても高いレベルのスキルと経験を有している社内に良い影響を与えられるようなメンバーが就く役職とされています。

──では、マーケティングチームの主な業務と笹俣さんが担当されている業務についてお聞かせください。

笹俣:マーケティングチームの業務は大きく分けて、広告運用や分析、掲載媒体の選定などのデジタルマーケティング・運用業務と、プロモーションやキャンペーン等を通じてお客様に興味を持っていただき、購買やブランドイメージの向上につなげる企画制作業務の2つに分かれます。

私自身は現在、ブランディングを軸に、マーケティングリサーチや中期短期のマーケティングプランの作成・推進に携わっています。加えて、ディレクターと共にチームの運営方針を検討するような業務にも携わっていますね。

──チームにはさまざまなキャリアの方が在籍されているかと思いますが、メンバーとコミュニケーションをする上で意識されていることを教えてください。

笹俣:もちろんスペシャリストというポジションをいただいているので、自分が経験してきたことをメンバーにフィードバックしてチームにいい影響を与えることをは常に意識しています。

また、個人的な信条として「自分以外皆師」、つまり年齢や経験関係なく周囲の人から学べるところは学びたいと考えているため、なるべく年齢やキャリアで壁をつくらないような姿勢を心がけていますね。

難解なパズルを解いたようなすがすがしい気持ち

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──現在、マーケティングチームで注力していることを教えてください。

笹俣:最近注力しているのは「devirock」のリブランディングです。今一度「devirock」の強みを整理して、よりよいブランドをつくろうとマーケティング部で取り組んでいます。

グロウ自体まだまだ若い会社ですし、「devirock」のブランドイメージはまだお客様の中でも定着していません。また、これまでグロウではEC展開を強みとしてきましたが、コロナ禍の影響によりEC比率を上げる同業他社各社が増えている状況です。

商品の価格帯などさまざまな面で競合が増えているため、その中から「devirock」を選んでいただける理由を明確にしなければ生き残れないかなと。

なので現段階ではより認知度を上げて、これまでからさらに1歩進んだ付加価値を伝えていくブランド、「devirock」を買いたいと思っていただけるようなブランドをしっかりつくっていきたいと考えております。

──では、笹俣さんから見る「devirock」の強みとは?

笹俣:まず、プチプラと呼ばれる価格帯の中で、デザインと品質のバランスが特に優れてるブランドだなと感じていますね。そこがお客様に選んでいただいている最大のポイントなのかなと思っています。

──その強みをさらに伸ばしていくために、ブランドの方針を考えなくてはならないかと思います。その方針を固めていくために、意識していること、工夫していることを教えてください。

笹俣:今まさに取り組んでいることではありますが、インナーブランディングです。社内のいろんな人を巻き込んでグロウの良さ、「devirock」の良さを吸い上げて、それらをまとめあげて抽象化してフィードバックする作業は欠かせないかなと。

抽象化して現れた要素こそがおそらくブランドとして最も重要な強いメッセージになるはずです。その要素をあらためて具体化して、各部門・各個人の業務に落とし込む。日々の業務にそのことを意識してもらう状況をつくらなくてはならないと考えています。

もちろん自分1人では出来ないことですし、まだ入社して日が浅いため、もっと「devirock」の深い部分を勉強しないといけないと感じていますが、いずれにせよ、全社の方針決めと各部門への反映、インナーブランディングを丁寧に進めていく必要があるかと思っています。

──あらためて笹俣さんが感じるマーケティング業務の面白さとはどのようなものなのでしょうか?

笹俣:マーケティング業務をする中で、自ら組み立てた施策が、思い通りに進んだ時はやっぱり気持ちいいですね。マーケティングに正解はないとよく言われますが、ある程度の型やパターンは存在します。それらの中から自分が選んだ方法でうまく回って結果が出ると、難しいパズルを完成させられたような、難問を解き切ったようなすがすがしい気持ちになるんですよね。

また、マーケティングは社内の様々な人間と協力しないと成し遂げられない仕事です。様々な人を巻き込みながら仕事できる点、会社の戦略や仕組みづくりに関われる点など、すごく重要でありプレッシャーの大きい仕事ではありますが、成功した時に大きなやりがいを感じられるのはこの仕事の良さかなと。

ミッションの実現に導く行動指針

グロウ パタンナー

──「devirock」の成長と展望を踏まえて、日々の業務の中でどのようなことを意識されていますか?

笹俣:マーケティング業務は自分たちの成果が数字で見える仕事でもあるため、KPIの達成にはこだわっていますね。また、ミッションである「革新的付加価値を創造し世界のあらゆる人々の物心両面の豊かさを追求する」を実現することが全社の大きな方向性なので、そのことは強く意識しています。

──では、会社のミッションと照らし合わせながらどのようなことを考えながらお仕事に取り組まれているのでしょうか?

笹俣:この「革新的付加価値」がビッグワードでもあるため、これがどのようなものなのか常に意識するようにしていますね。以前、お客様に購入していただく商品の価格は原価プラス付加価値で出来上がっていると社長からお話いただいたことがありました。

原価に加えてどれだけ付加価値をつけられるのか、その価格をお客様に満足していただけるかどうかはマーケティングチームの最大のミッションだと考えています。価格や商品に対して満足していただけることを意識しつつ、お客様が望むブランドづくりを心がけていきたいですね。

──あらためてマーケティングのお仕事がミッションに深く関わる業務だと感じました。グロウのミッションはもちろんですが、行動指針として掲げている「グロウコンパス」もグロウを特徴付けるものだと思います。この指針を踏まえて、どのようにお仕事に取り組まれているのですか?

GROW COMPASS
1.誰にも負けない強い情熱を持つ!!
2.やるときめたことは最後までやる!!
3.出来る方法を考える!!
4.圧倒的スピード!!
5.一致団結の精神!!
6.利益にこだわる!!
7.成長し続ける!!
8.当事者意識を持つ

笹俣:グロウコンパスは入社面接時にしっかり意識するようにと伺いました。グロウコンパスに書かれていることは言ってしまえば当たり前のことですが、意識しないとできないことが全て書かれていると感じています。

私の理解では先ほどのミッションを実現するためにある行動指針だと思っています。このグロウコンパスはさまざまな場面に当てはまることが入っています。これを意識することで全ての活動が最終的にミッションの実現に繋がるのかなと。グロウコンパスはグロウ社員として必ず最低限出来ていないいけないことです。意識していれば必ず成功に繋がると信じているので、しっかり心に留めておきたいですね。

空気のような存在になりたい

グロウ 求人

──今後のキャリアビジョンとグロウで成し遂げたいことについてお聞かせください。

笹俣:スペシャリストというポジションをいただいているため、近々で言えば周りから頼られる存在、相談してもらえる人になりたいですね。そのためにも日々の業務の実績を1つずつ積み重ねつつ、各部署のメンバーとコミュニケーションを取りながらいい関係をつくっていきたいです。

マーケティングの仕事は稀にメディアに出演したりと華やかに見えることもありますが、9割方は地味な作業が占めています。なので、マーケッターという役職はいわゆる主役ではなく、戦国時代で言えば軍師的な存在、成功を影で支える存在だと考えているんです。

主役はあくまでお客様。その裏方として、お客様が満足していただけるために商品を輝かせること、商品をつくる人たちや売る人たちが働きやすくする仕組みをつくることが大事だと考えています。

私の理想とするマーケッター像は、変な言い方になりますが極論、空気のような存在です。空気って普段身近にあることを全く意識しませんが、人が生きてゆく上でなくてはならない存在じゃないですか。私がいることを感じさせないほどマーケティング活動や企業活動がスムーズに回る仕組みをつくることが理想です。

「三方よし」を意識できる人と共に

──では最後に、笹俣はどのような人と一緒に働きたいですか?

笹俣:やはり仕事は1人では出来ないので、チームで成果を上げていくことが求められます。なので、当たり前ですが、協調性をしっかり大事にできる人、相手の立場になって考えられる人、自分の持っているスキルや経験を自分のためだけでなく他の人や会社のためにしっかり使うことができる人と一緒に働きたいです。

性格面で言えば、人の陰口を言わない人がいいですね。人の陰口を言う人は自己中心的でチームのために働こうとする意識をあまり持てないんじゃないかと思います。陰口はマイナスはあってもプラスに働くことはないですからね。

最後にマーケティングチームに限って言えば、「三方よし」を意識できる人。「三方よし」とは、売り手も買い手も満足すると同時に社会にもいい影響を与えうる「売り手よし・買い手よし・世間よし」の商売を目指すべきという近江商人の理念を表す言葉です。

この考えはマーケティングの基本だと思っているため、「三方よし」を理解して顧客視点を持って考えられる人は大歓迎です!

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秋吉成紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

ライター・編集者。1994年東京都出身。2018年1月から2020年5月までファッション業界紙にて、研究者インタビューやファッション関連書籍紹介記事などを執筆。2020年5月から2023年6月まで、ファッション・アパレル業界特化型求人プラットフォーム「READY TO FASHION」のオウンドメディア「READY TO FASHION MAG」「READY TO FASHION FOR JINJI」の編集チームに参加。傍ら、様々なファッション・アパレル関連メディアを中心にフリーランスライターとして活動中。

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