VMDってなに?

VMDとは、Visual Merchandising (ビジュアル・マーチャンダイジング)の略で、視覚的(V)にマーチャンダイジング(MD)=消費者が商品を購入しやすい店舗・環境づくりを行っていくこと、ないし人を指します。日本ではVMDと略されることが一般的ですが、英語圏ではVMDはVMと略されています。

VMDってどんな仕事?

VMDの主な仕事は、店舗など商品を展開する空間において、商品をより魅力的に演出することです。商品の点数や価格、特性やイメージを正確に把握して、消費者のニーズに的確にあわせて訴求していく役割を担っています。

VMDのVP/PP/IPってなに?

VPとはVisual Presentation(ビジュアル・プレゼンテーション)の略で、お客様に興味を持っていただくために、来店のきっかけをつくるものです。PPとはPoint of Presentation(ポイント・オブ・プレゼンテーション)、またはPoint of Sales Presentation(ポイント・オブ・セールス・プレゼンテーション)の略で、お店に来た人が店舗内を回遊したくなる動線作りをすることです。そして、IPとはItem Presentation(アイテム・プレゼンテーション)の略で、お店に来てくれた人に商品を手にとってもらうために、商品の陳列方法を工夫して売場環境を整えることです。