【連載】 “写ルンです”で切り取るファッショニスタの視点vol.3: Sai

視覚から得る情報というのは格段に昔に比べて多くなっている。
それはSNSの影響が大きいだろう。特にその中でも若者の生活に影響や刺激を与えているのが「ファッショニスタ」である。

 

そんな彼らの「日常」というものはどんなものなのだろうか・・・。

 

私たちは彼らに27枚撮りの“写ルンです”を渡し、日常の3シーンを撮ってもらった。そこから見える彼らの世界とは。SNS上でみる世界とはまた違う彼らにきっと出会うはず。

 

Vol.3は坊主頭が特徴で、誰よりもロックなモデルSai。実は女の子らしい一面があるという彼女の日常を、“写ルンです”の視点で覗いてみようと思う。

 

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scene 1:休日

私のモデル以外の一面は服飾学生であること。そんな休日はデザイン画を描いたり、服を作ったりと何かと手を動かす日が多い。
洋裁道具の収納ケースも夏休みにIKEAのバックで作ったもの。
一番好きな街は日暮里の繊維街。縫製だけでなく、リメークでもこの街では常に面白いものを見つける。やっぱり、ここに来ると製作力が増すなーなんて思う。
そして、自分のインスピレーションを高めるものとして、家の壁にはたくさんの絵や写真、気に入って画像を探したり、見つけたりしたら飾っていて、ビジュアル的なものを好んで貼ってる。

 

 

scene 2:遊び

買い物は大体下北沢かタオバオで解決。最近はまっている店は下北マーケット。
あまり目立ってない小ちゃいお店で、ヨーロピアンヴィンテージの洋服や小物があって、色合いがとても賑やかで、回ると楽しくなる店だと思う。値段もかわいいので好きなものを安く買える。最近買った物はシルバーのブラウスとブルーのレースシャツ。
夏にいった一番好きな展示は東南アジアの現代美術展。東南アジアの様々の国のアーティストが作った不思議な世界だった。その人達の作品を見て戦争、政治、歴史などを感じて、わかるでもなくわからなくてもなくの感じが深かった。
一番印象が強かったのは、暗い部屋に、プロジェクターである国の川の景色を映していて、最初は綺麗って思ったけど気づいたらこれはただの普通の川じゃん!って思って、周りの人達の真面目な顔で見ていて、目がキラキラしてた。…忙しすぎた都会病だな。

 

scene 3:仕事

つまり世の中ロックかロックじゃねぇか。この言葉すごく好き。
私にとって、ロックって、自分のままで行くこと。
適当で自由に暮らしてるけど新しいリクエストが来たらビビらずに、何が来たら何をやる、やるときちんとやる、それはロック精神だと思う。

 

 

 

Text&Photo: Sai   (モデル)
Planning & editing:Akari.KREADY TO FASHION MAG 編集部)
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