2016年10月22日、23日、東京家政大学にてEVE2016ファッションショーが開催された。今回のテーマは「纏ふ~matou~」、サブテーマを日本とし、日々何気なく行う”服を纏う”動作に注目したショーだ。

EVE2016、概要に関してはこちら

ショーは5つのセクションに分かれており、それぞれ異なる表情を魅せた。
本レポートは、全5セクションを紹介する。

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—羽織る×浪漫

ショーが開演し、始めに登場したのは羽織る×浪漫のセクションのモデル5体。

和柄のワンピース、羽織をモチーフにした衣装やデニムを格子状に実際に編み作られた衣装。雲や富士山の刺繍、背中にはテーマである「纏」の文字があしらわれた。羽織る動作を盛り込みながら肩で風を切るように歩くモデルたちは、勇敢さや潔さを感じさせ、客はこれから起こることに期待を抱く。

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—結ぶ×KAWAii

次はゴシックな世界観に包まれたセクション。いかにも原宿系、今どきな衣装に身を包むモデルたち。少女たちはどこか重々しい空気と、危なげな雰囲気を纏い歩く。

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READY TO FASHION MAG 編集部

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