ファッション業界に「優しい革命」?クラウドファウンディングの「キャンプファイヤー」が「スターテッド」を事業譲受

main-22016年12月15日、株式会社CAMPFIREは、株式会社バンダースナッチが運営するブランド立ち上げとアパレル製造プラットフォーム「STARted」(スターテッド)の事業譲受に合意した。

「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とは?
日本最大のクラウドファンディング・プラットフォーム。製品開発やファッション分野を始め、地域活性化を目的として利用される事も多く、国内最安値の5%の手数料(競合他社平均15~20%)と最短即日での掲載期間(競合他社平均5営業日)という2つの特色を持ち、日本一の掲載数を誇る。プロジェクトに対する総支援者数は約14万人、流通金額は14億円に達す。

 

現在、このクラウドファウンディングは、ファッションの分野でも「アンリアレイジ」などが、資金集めのプロジェクトを行なっていることなど、この業界でも注目を浴びている。

 

『ANREALAGE(アンリアレイジ)』がクラウドファウンディングをスタート。

 

【「資金集めの民主化」と「ものづくりの民主化」】

「STARted」のサービスは、 400以上の工場との提携を武器に、イラストをアップロードすると服を作ってしまうというもので、絵を描いてしまえば誰でも、デザイナーになれる、まさに「ものづくりの民主化」を代表するサービスだ。

そして、「資金集めの民主化」を目指すCAMPFIREと「STARted」のサービスが組み合わさることによって、製品設計から資金集め、量産、販売までを一気通貫でサポートするSPAモデルの確立などの新たなサービスの展開を目指しているそうだ。

このモデルが確立し、普及することで、これまでのファッション業界とは、全く異なるビジネスの流れが生まれるのかもしれない。

 

【ファッション業界の課題を解決することに?】

 

現在のファッション業界の課題は、作り過ぎにある。

 

消費しきれていない衣類
先日、国内最大規模のアパレル展示会であるファッションワールド東京にてユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文さんの講演会を聞く機会がありました。
そこで耳にしたのはちょっと、いや、かなり衝撃的な数字。
ファッション業界の業界紙である繊研新聞によると、2013年度の衣料品の年間供給量が41億点を超えたそう。当時の人口が1.27億人という数字と照らし合わせると、国民一人当たり年間32点の衣料品を購入しなければ消費しきれない計算になります。

あなたが持っているたくさんの服の話《水曜のケセラセラ》|ROBEより抜粋

 

市場や色のトレンドをもとに大量に生産して大量に販売する(散弾銃商法と呼ばれる)これまでのモデルから、同サービスを駆使し、地域やファンの声に耳を傾け、1人1人に適した高付加価値な商品を提供するモデルに移行することが、現在のファッション業界の問題を解決する一つの手段となるかもしれない。

 

【CAMPFIRE代表・家入一真氏のコメント】

CAMPFIREは、「誰もが声をあげられる世界」の実現を使命としており、資金・専門知識・業界のコネクションといった参入障壁の軽減は、そのための一歩です。「ものづくりの民主化」を目指す「STARted」を、「資金集めの民主化」を目標に掲げるCAMPFIREが運営することで、CAMPFIREのビジョンである「優しい革命」をより強固に推進致します。

世界が複雑化していく中、自己表現や小さな商いを行う人々が経済圏を作り、「個」を中心としたコミュニティを広げていくことは、我々の考える「優しい革命」の一助になると考えております。

 

会社情報
会社名:株式会社CAMPFIRE
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-19-11 道玄坂セピアビル 4F
代表者:家入 一真
設立日:2011年1月14日
事業内容:クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」の企画・開発・運営
URL:http://www.campfire.co.jp/

会社名:株式会社バンダースナッチ
所在地:神奈川県横浜市中区常盤町1-2-1 関内電子ビル9階
代表者:藤井裕二
設立日:2011年10月18日
事業内容:アパレルブランド立ち上げプラットフォームSTARted開発・運営、中~大規模ECサイトの設計・運営等
URL:http://bandersnatch.jp/

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