ファストファッション or ハイブランド。あなたはどちらの販売員に向いている!?

アイキャッチ StockSnapによるPixabayからの画像

ものすごい速さでアパレル業界を飲み込んだファストファッション。対して、ハイブランドは、長い歴史を元に構築され、昨今ではストリートとの共存において進化し続けています。このファストファッションとラグジュアリーという相反する業界で販売員に求められる仕事の違いとは?現在働いているスタッフの特徴や業界ごとの傾向をご紹介します。

ファストファッションの店員について PexelsによるPixabayからの画像

2008年「H&M」の日本上陸を皮切りに、勢いよくアパレル産業を飲み込んだファストファッション。最新のトレンドを取り込んだ安くてオシャレな商品は、若者を中心に日本でも幅広い世代のシェアを獲得しました。そんな、急成長を遂げたファストファッション業界で働いている人はどのような人なのでしょう。

ファストファッションの販売員に必要なポイントは3つ

ファストファッションは、大量生産した商品を安い値段で販売しています。売上を伸ばすにはいかに効率良く仕事が出来るか。そして、商品の回転率をいかにして高めることができるか。「ファスト(素早い)」を念頭に仕事を行うことが最も重要になります。

1:素早く動くためにスタッフ同士の連携をとる

ひたすらレジを稼働させ数多くの商品がお客様の手に渡ることを考えると、柔軟な思考で出来るだけ時間ロスを避けたい。そのためには、レジ待ちをしているお客様のハンガーを事前に回収することなどでレジが滞らないようにすること、スタッフ同士のアイコンタクトによって今自分はどのように動くことが店舗を円滑に回せるのか。これらを意識していることが重要です。

2:一人で何人ものお客様を見る

ハイブランドのブティックでは、お客様一人一人に担当がつき対応することがほとんど。一歩先をいった提案や接客を重視することが多く、一人で何人ものお客様を同時に担当することはありません。しかし、ファストファッションブランドの店舗では、それでは対応出来ないくらいの数のお客様が来店されます。そのため、担当という考えもなく、その場にいるスタッフがその場で対応というスタイルです。試着室をスムーズに回したり、店頭整理などのフロアに気を配ることを重視する必要があります。

3:バックヤードでの仕事にも対応出来る体力

立ち仕事であると同時に、毎日搬入されてくる商品数も他のアパレル店舗と比べて、とても多いファストファッションブランドの店舗。バックヤードでの商品整理や品出しなどの単純作業でほぼ一日の勤務が終わるということも珍しくはありません。一日中動き続けることのできる体力は必須です。

ファストファッション業界に向いている人材

ファストファッション業界に向いている人材 Free-PhotosによるPixabayからの画像

ファストファッションブランドに向いている人は、スピードを意識して動くことのできる人。一人でも多くのお客様をレジに通すにはすべての業務を効率良く行なうことで店舗の流れをスムーズにすることが必要です。業界未経験の方は、初めにファストファッションブランドで経験を積むといいかもしれません。ファストファッションブランドほど忙しい店舗はアパレル業界全体を見ても他にありませんし、スタッフとしての土台がすべて詰まっている業務を数多くこなせることは大きな利点です。服のたたみ方から始まり、バックヤード作業、スタッフ同士の連携などにおいて、一からしっかりと体に覚えさせることが出来れば、他のブランドに転職しても即戦力として活躍できるはずです。

ハイブランドの店員について StockSnapによるPixabayからの画像

Louis VuittonやCHANEL、PRADAなど絶対的な地位を持ち、伝統を守りつつも、進化し続けるハイブランドの世界に求められる接客とは何か。狭き門をくぐり抜け、一つ一つの挙動がアパレル業界全体に影響を与えるようなブランドで実際に働いている人とはどんな人たちなのでしょう。  

ハイブランドの販売員に必要なポイントは3つ

ファストファッションブランドとは違い単価の非常に高い商品をお客様に購入してもらうためには質の高い接客が求められます。一人ひとりのお客様に丁寧に目を向け、その人に合わせたアプローチをしていくことが必要です。

1:ブランドへの深い理解が必要

ブランドの歴史からデザイナー、各アイテムの遍歴、さらに店舗ごとが作り上げるお店の世界観など、ブランドに関わる全てへの深い理解をもって、伝えられることがそのブランドの価値を高めることに繋がります。

2:顧客との密なコミュニケーションと寄り添った接客

一度に何十万から何百万円、時には何千万円という金額が動き、顧客の年間購入金額で区分されたランクというものまで存在するのがハイブランドの世界。各スタッフの顧客というシステムも存在し、それが成績に反映されるため、そのお客様が商品以外に求めるものを察知し、「この商品をあなたから買いたい」と思わせるような接客が求められます。

3:フレキシブルさ

デザイナーが変われば、その新たなデザイナーを理解したうえでの接客が求められ、知識も追加していく必要があります。トップの入れ替えや企業間の買収が盛んなハイブランドの世界では変化がつきもの。上司が変わればその上司に合わせたうえでの仕事力が求められ、ファストファッションブランドに求められていた業務への柔軟性に加えて、自分自身を柔軟にしておくのも重要な点です。

ハイブランド業界に向いている人材

ハイブランド業界に向いている人材 PexelsによるPixabayからの画像 

ハイブランドの販売員として活躍するには、相手のニーズを理解して対応することが必須です。人の心をぐっと掴み取れるようなトークや、顧客の好みの暗記など、一人ひとりに寄り添える接客は、この業界において何よりも強い武器になるはずです。 さらに、最近では、店頭のスタッフがSNSに投稿をするブランドも多くあるため、デジタルに強い方も重宝されます。

気になる外国語の必要性について

外国語スキルについて MediamodifierによるPixabayからの画像

 最後に外国語のスキルについて。これはどちらの業界でもあった方が良いスキルになります。特に英語と中国語は需要の高い言語になっています。現在日本への中国からの観光客が観光客全体の4分の1を占めていることからも、特に中国語の需要がますます高くなっているのが分かります。2017年に行われた官公庁の調査によると中国人客の旅行消費額は4114億円。旅行消費額全体における36.1%にも及びます。今からでも勉強する価値は大いにありそうです。

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