東京都は、東京の伝統工芸品の魅力を国内外に幅広く発信することを目的として、期間限定のショールーム『知れば知るほどおもしろい 東京都伝統工芸品の魅力 東京都伝統工芸品41品目』を国内外から多くの人が集まる羽田空港国際線旅客ターミナルにて開設する。
期間は2018年7月30日(月)〜8月5日(日)となっており、実演及び製作体験などを実施、”ものづくり”を間近で感じることができる内容となっている。

<目次>

開催概要

タイトル:知れば知るほどおもしろい 東京都伝統工芸品の魅力 東京都伝統工芸品41品目

場所:羽田空港国際線旅客ターミナル(大田区羽田空港2丁目6-5)

開催日時:2018年7月30日(月)〜8月5日(日) 午前10時00分〜午後6時00分

主催:東京都

特別協力:東京国際空港ターミナル株式会社

主な内容:

・東京都伝統工芸品41品目の紹介

・製作工程・色・模様の3つの切り口で、伝統工芸品の魅力を紹介する展示

・職人の匠の技を体感できる製作実演(4階広小路)

※期間中は毎日午前10時00分から午後6時00分まで。休憩等で実演していない時間帯あり。

・来場者も伝統工芸の技にチャレンジできる製作体験コーナー(5階E▶︎DO HALL)

※当日申込みのみ。
※製作体験には参加料必要。
※都合により内容が変更となる場合があり。

・「東京都伝統工芸品」と「和装」を採り入れた現代の暮らしの提案展示

職人の匠の技を体感できる製作実演 (4階広小路)

※期間中は毎日午前10時00分から午後6時00分まで。休憩等で実演していない時間帯あり。

製作体験コーナー(5階E▶︎DO HALL)

※当日申込みのみ。
※製作体験には参加料必要。
※都合により内容が変更となる場合があり。

東京都伝統工芸品41品目

東京の伝統工芸品は、長い年月を経て東京の風土と歴史の中で育まれ、時代を越えて受け継がれた 伝統的な技術・技法により作られている。伝統工芸品は、手作りの素朴な味わい、親しみやすさ、 優れた機能性等が、大量生産される画一的な商品に比べて、私たちの生活に豊かさと潤いを与えてくれる。伝統工芸品は地域に根ざした地場産業として地域経済の発展に寄与するとともに、地域の文化を担う大きな役割を果たしてきており、現在41品目が指定されている。

なお、東京都伝統工芸品への指定は、下記の要件を満たすものを、指定東京都伝統工芸品産業振興協議会」の意見を元に、東京都知事が指定している。

・製造工程の主要部分が手工業的であること。
・伝統的な技術又は技法により製造されるものであること。
・伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、製造されているものであること。
・都内において、一定の数の者がその製造を行っていること。

東京は全国、世界各所から人が集まり、若者によって新しいモノ・流行が絶えず作り出されている。そんなクリエイティブな東京に住む現代の若者は、こういった古き良き時代の東京から受け継がれてきたものに関して造詣が深い人はそう多くはないのではないだろうか。「温故知新|古きをたずねて新しきを知る」と言われるように、古くから受け継がれる東京を理解してみると、今の東京がもっと身近に、馴染みやすいものになるかもしれない。東京の魅力を再確認、再解釈するきっかけにしてみるのはいかがだろうか?


READY TO FASHION MAG 編集部

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