「衣服って、毎日身につけているのに、全然知らない。」
原料から糸、染め、織り、編み、加工、そして縫製され服となる、この道筋を辿っていきます。「国内繊維産地」と深く関わりを持ち、各地域でものづくりをするゲストにお越しいただき、服ができるまで、服がつくられる場所、そして服をつくる人たちの想いをうかがっていきます。
第1回ゲスト<hatsutoki / 村田裕樹> -播州産地-
hatsutokiディレクターの村田氏は東京都生まれ。大学在学中に服作りを開始。東京で活動するブランドのアシスタントなどをする中で、素材に興味を持ち全国の生地産地を回る。2012年島田製織株式会社に入社。
第2回ゲスト<EIJI / 三木健> -泉州産地-
大阪市に或る92年の歴史を持つ縫製工場「三恵メリヤス」の次期後継者であるEIJIディレクター三木氏。大学卒業後は家業とは別の道を歩んでいたが、2014年入社。2年間の開発期間を経て2017年、TシャツブランドEIJIを立ち上げる。
第3回ゲスト<KNITOLOGY / 鬼久保綾子> -福島産地-
KNITOLOGYのデザイナー鬼久保氏は日本のドレスメーカー学院を卒業後、イギリスの ノッティンガムトレント大学ニット科に進学。 その後福祉デザインに興味を持ち帰国後、慶應義塾大学大学院にて布の触感を研究。2012年よりKNITOLOGYをスタートし暮らしに寄り添うニットを提案している。
第4回ゲスト <blanket / 彦坂雄大> -尾州産地 –
blanketディレクターの彦坂氏は岐阜県生まれ。大手セレクトショップで7年間販売職をした後、愛知県一宮市に所在する大鹿株式会社に入社、コートブランド「blanket」を立ち上げる。現在はブランドと共に尾州産地を盛り上げる活動も行なっている。
◆開催日程
第1回:3月 1日(金)19:00-21:00(18:30開場)
第2回:5月 17日(金)19:00-21:00(18:30開場)
第3回:8月 30日(金)19:00-21:00(18:30開場)
第4回:11月15日(金)19:00-21:00(18:30開場)
◆受講料
各回一般 ¥ 3,500(税込)/ 学生¥2,500(税込)
4回通し ¥12,000(税込)
お申し込み方法は別途ご連絡いたします。
産地でデザインするてどういうこと?
各回お招きするゲストデザイナーやディレクターは、産地に住んでいたり、深くゆかりのある方々。服をデザインするために、産地へ飛び込んだ人もいます。
「原料から糸、染め、織り、編み、加工、そして縫製され服となる」。
普段は知ることがあまりできない生産工程。
何を考え、誰と一緒につくっているのか気になる方、将来デザイナーやディレクターを目指す方、ものづくりとは?と、もやもやしている方、服を一生の仕事をしていきたい皆さま、お待ちしております。
開催日 | 時間 | 場所(会場) | 申し込み | |
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2019年03月01日 | 19:00 - 21:00 | スパイラル ルーム(スパイラル9F) | 407632483 | 受付終了 |
に申し込みます
イベント情報 | |
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イベント名 | 服ができるまで |
開催エリア | |
持ち物 | 特になし |
糸編 = 糸偏産業においてのキュレーション業
国内の繊維産地の工場をまわり、東京と産地・ファッションとテキスタイルの間を行き来しながら価値を見出して、繋げていくキュレーション事業です。
ウェブ・紙媒体でのコンテンツ制作・情報発信、テキスタイルの展示会の企画、デザイナーと素材のマッチング、商品企画のコーディネート、糸偏産業の教育事業(教材づくり)、繊維産地の活性事業が主な活動内容です。
株式会社糸編
https://ito-hen.com
繊維・アパレル産業に関わるきっかけを作る「産地の学校」
http://sanchinogacco.com/?cat=21
国内のテキスタイルのキュレーション事業「TEXTLE JAPAN」
https://textile-japan.com/