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社長メッセージ
お客様の大切な「あの日」を作るという仕事
私が社長に就任した際、まず行ったことは新しいヴィジョンを作るということでした。それが、今私たちが掲げている、「あの日になろう」という言葉です。
ブルックス ブラザーズの商品は、大切な節目となるハレの日に選んでいただく機会も多く、お客様の人生の物語の一部になり、ともに新しい思い出をつくり、そしてそれがお客様の家族の伝統になるような、そんな未来へつなげたいという思いが込められています。
ブルックス ブラザーズの強みは何かというと、ひとつにその歴史の深さが挙げられます。1818年に米・ニューヨークで創業したブルックス ブラザーズには、200年を超える歴史があり、品質にこだわり、アイコニックな定番商品を生み出し、「憧れ、品格、信頼」といったブランドイメージの基盤を築き上げてきました。
一方で、歴史があることはよいことですが、変えるべきところは進化し、変えてはいけない大事な伝統は守り抜く、そうしてブランド価値を高めてきたブルックス ブラザーズだからこそ、時代のニーズを意識しながら、アップデートした質の良いアメリカンクラシックを提供し続けているのです。
それにより、幅広い年代のお客様に愛されているというのもブルックス ブラザーズの特徴で、日本にブルックス ブラザーズが上陸した1970年代からのお客様から、若い20代の方まで、実に幅広い年齢層の方に支持されています。
もしかすると、ブルックス ブラザーズといえばビジネススーツというイメージをお持ちのかたも多いかもしれませんが、週末に着たくなるようなカジュアルな服も取り揃えています。幅広い客層のお客様に、あらゆるシーンでの洋服をご提案できるというのがブルックス ブラザーズで仕事をする楽しさだと思います。
ブルックス ブラザーズでは、お客様に対して、商品を販売することを目的にするのではなく、お客様のライフスタイルを彩ることができる洋服を提案することを大切に考えています。お客様に寄り添い、ご満足いただける提案ができるか、そんなお客様ファーストのプロフェッショナルな販売ができるよう、社員がやりがいや成長を感じることができる社内の評価制度やトレーニングを構築することを意識しています。
お客様がいつか大切な思い出として振り返る、幸せな「あの日」に身に着ける特別な一着をご提供することを一緒に楽しめる、そんな仲間とともに仕事ができることを願っています。
株式会社 ブルックス ブラザーズ ジャパン
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代表取締役社長 新倉 修司