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※以下、撮影時のみマスクを外しております。

D2Cアクセサリーブランド「gray(グレイ)」の企画・生産・販売、ECサイトの運営を手がける株式会社BRH。そのBRHを支えるメンバーと恩地祥博・株式会社BRH代表取締役の赤裸々なクロストークを通して、ありのままのBRHを映しだす連載「BRHのヒトと未来」。

第2回となる今回は、BRHのものづくり環境を支える生産管理の山本有沙子さんにご参加いただきました。

お2人のお話から、「ファッションをより良い方向に民主化する」をミッションに、これからの当たり前となる新しいファストファッションの確立を目指すBRHのリアルと、チームとしての熱意、目指すビジョンと求める人物像が見えてきました。

株式会社BRH

恩地社長との衝撃の出会い

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山本有沙子(やまもと あさこ)株式会社BRHプロダクションマネジメント・・・
1995年、岡山県生まれ。岡山大学文学部卒業。在学中はWWD JAPAN編集部にてインターンを経験。卒業後は岡山のセレクトショップに入社し、販売とバイイングを担当。2020年6月より現職。ピーポくんが好き。

──自己紹介をお願いします。また、ファッション領域に興味をもったきっかけと経緯についてお聞かせください。

山本:山本有沙子と言います。中学・高校生の頃からファッションに興味があって、大学時代には部活動でファッションスナップを掲載するフリーペーパーを発行していました。そのフリーペーパーは古着屋さんやファッション・アパレル関連企業の方から協賛をいただいたこともあり業界の方と仲良くする機会がよくあったので、ファッション・アパレルに関わる仕事をしたいと思うようになりました。もともとバイヤー職に興味があり、地域に根ざしたセレクトショップであれば個人の人脈を生かしつつ多領域で経験を積むことができると考え、卒業後は地元のセレクトショップに就職して2年ほど働きました。

──ではそこからBRHに転職されるまでの経緯についてお聞かせください。

山本:もともと上京してみたいという気持ちがずっとあって。上司のバイイングに同行して東京に行った時、常に新しいトレンドが身近にあるように見えて、地方とのスピード感の差をあらためて感じました。そこでより東京で働きたいという思いが強まり転職を検討するようになりました。

──数あるファッション関連企業の中からどのような経緯でBRHを選んだのですか?

山本:実は私が働いていたお店に恩地さんが飛び込みで営業しに来たんです。その時はまさか社長とは思っていなかったのですが、そこでのご縁から転職の相談に乗ってもらうようになりました。最初は転職におすすめの企業を伺っていたのですが、恩地さんのBRHに対する意気込みを聞いていくうち、この人と一緒に働いてみたい!と思うようになって応募したんです。

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[画像左]恩地祥博(おんち よしひろ)・株式会社BRH代表取締役・・・
1994年⽣まれ。大学在学中にザ・リアルリアル ジャパンやファーフェッチ ジャパンにてPRインターンとして参加。その後ニューヨークへ1年間留学し、ファッション⼯科⼤学にてブランドマネジメントを修了。同時期にデジタルエージェンシーのジョージルートにて稲⽊ジョージ⽒のアシスタントとして、ラグジュアリーブランドのPRコミュニケーションを経験。帰国後2017年、⼤学4年生時に当時のBRH代表から引き継ぎ現職就任。

──思わぬ流れで恩地さんが出てきましたね(笑)。恩地さんから見て当時の山本さんはどう見えていましたか?

恩地:出会った当時からすごいおしゃれで、ファッションが好きで販売のお仕事をされている方なんだろうなと感じましたね。地方にもこんなおしゃれなショップ店員さんはいるんだなと。

山本:恩地さんが現れた時は衝撃的でした。飛び込み営業の方はたくさんいましたが、恩地さんはその中でも圧倒的に存在感がありました。歳が近かったというのもありますがとても話しやすくて。またお会いできそうだなぁとなんとなく感じました。そのテンションに自分と近いものを感じましたね。

──山本さんを採用した決め手について教えてください。

恩地:彼女はおもしろくて気合の入った良いやつっていう僕の好きな三拍子が揃ってたので(笑)。真面目な話をすると、単純に販売職と考えたらBRHにはそのポジションがないのですが、正直その人のそれまでのキャリアやスキルはBRHではあまり重視していません。むしろ大切なのは本人の意気込みや成長意欲。その点で僕は彼女の人柄や意気込みを買いました。

──直接的なスキルよりもメンタル面での社風のマッチを大切にしているということですね。

いい意味で部活のような雰囲気の会社

──山本さんはBRHのメンバーの方にどのような印象を持ちましたか?

山本:恩地さんが性格悪い人は入れたくない!と以前言っていたのですが、その言葉通り本当にいい人が集まってるなと(笑)。感覚や感性の近しい人ばかりで居心地がいいですね。みんな仕事に対してとにかく意欲的でいつも笑いの絶えない、いい意味で部活のような雰囲気の会社だと思います。

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[画像右]松本美穂子(まつもとみほこ)「gray」デザイナー

──初回の松本さんの回もそうですが、お2人のお話からはBRHの明るい雰囲気が伝わってきます。入社当初、山本さんはCSチームに配属されたと伺いました。CSチームでの業務内容についてお聞かせください。

山本:お客様からのお問い合わせ対応が主な業務でした。そのほかにも交換品の手配をしたり、お客様からいただいたご意見を商品企画・デザインチームに伝えたり、撮影の補助をしたりしていましたね。

──お客様との対応に際して、販売員経験はどのように生かされましたか?

山本:前職ではスタイリング提案を行なっていたこともあり、お客様への提案の際にはその経験が生かせたと思います。ECのCS業務の場合は直接お顔が見えない分、文面などからお客様の意図や雰囲気を想像する必要があります。お客様からこの服にはどのような色のアクセサリーがあうのか、このネックレスにはどのようなチャームが合うのかなど、ご質問いただけた時はうまく対応できたと思います。対応したお客様に喜びのお声をいただいた時は自分も嬉しかったですね。また「gray」のポップアップを実施した際は店頭にて接客に携わったので、直接的に自分の経験を還元できたと思います。

──提案力はまさに販売員を経験したからこそ培われたものなのかもしれません。ポップアップはまさに販売員的なスキルが直接的に求められる場面ですね。

恩地:CSは単にお客様から届いた問い合わせに答えるだけの業務ではないと彼女に最初伝えました。ECがメインのブランドではお互い顔が見えない中でコミュニケーションを取らなくてはなりません。だからこそより丁寧な対応が必要になります。その意味では彼女の提案力は特に優れていましたし、彼女がCSを担当していた期間は大きな問題も起きなかったので、めちゃめちゃきちんとやってくれていたと思います。もちろん、ポップアップに関しては、彼女がいたおかげで上手くいったと思いますね。

山本さんが未経験から生産管理になったわけ

──2020年9月から生産管理部門担当に就任されたということですが、これはどのような経緯があったのでしょうか?

恩地:昨年夏のオリジナル商品の企画・デザインに力を入れ始めたタイミングでは弊社に生産管理ポジションの人間はおらず、営業マネージャーと僕が代わりに担当していました。

ずっと必要だとわかっていたのですが、「gray」のコンセプトを深く理解できている適任がおらず、ドンピシャで任せたかった人がいなかったんです。いよいよ必要になってきたときに社内の既存メンバーに任せたいと思うようになり、ブランドのことをよく理解できている彼女が1番フィットすると考えオファーしました。

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──オファーを受けて、山本さんはいかがでしたか?

山本:本当に突然のことでびっくりしました(笑)。ただ、ちょうど自分に明確な得意分野が欲しいと思って相談していた時期でしたし、なにより自分の人間性みたいなところを見ていただいた上での提案だったのがすごく嬉しくて、この期待に応えたいと思いましたね。

──得意分野が欲しいと相談されていたとのことですが、とはいえCSとは全く異なる分野に飛び込むことに戸惑いはなかったのですか?

山本:生産管理の業務は数値管理なども不可欠ですが、結局一番大切になってくるのは工場の方をはじめとする取引先の方々との、人と人のやりとりです。そこに関してはCSにも通じる部分はあるのかなと考えていました。関係値の構築は得意な方だと思っていたので、もちろん不安もありましたが期待の方が優っていましたね。

──では、生産管理業務に就任されてから業務スキルを習得していくためにどのような経緯がありましたか?また、その後どのような意識の変化がありましたか?

山本:当時BRHの役員に在籍されていた方が大手ブランドで生産管理を経験されていたので、最初はその方に教えを請いながら取り組みました。業務に慣れていく中でこれまで以上に売上に敏感になるようになったと思います。

──生産管理業務にどのようなやりがいを感じていますか?

山本:この1年近く、商品原価をどれだけ下げられるのか、納期をどれだけ短縮できるかなど、売上に直結する業務に取り組んできました。半期の数値を振り返った時に、思っていた以上に貢献できていたことがあったのだと気づけたので、ようやくやりがいを実感できまししたね。

──たしかに実績が目に見えるかたちで見られるとやりがいを強く感じられるかと思います。では、その山本さんの姿は恩地さんからどのように見えていましたか?

恩地:もっといけいけ!って感じでしたよ(笑)。僕自身もそうですが、仕事の方法に正解不正解はありません。彼女なら問題ないという前提のもとの抜擢でしたが、気づいたらできるようになっていたことがたくさんあったので見ていて心強かったですね。

「うちで5年くらい生き延びたら自分1人で飯食えますよ(笑)」

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──BRHはいくつかのミッションを掲げていますが、その方向性を踏まえて山本さんはどのような意識で仕事に取り組まれているのですか?

山本:もともと恩地さんと働きたくてこの会社に入ったので、恩地さんが追いかけている夢を実現する手伝いをしたいというのが一番です。入ってまだ数年ですが、環境もやるべきことも目まぐるしく変わるこの現場で、自分の適応力をさらに高めて行けたらと思っています。

──社員の皆様は本当に恩地さんのことを慕われているんですね。恩地さんに伺いたいのですが、社員の方に慕われる秘訣はなにかあるのでしょうか?

恩地:秘訣なんてないですよ(笑)。ただ、多分伝わっているかと思いますが、僕は自分にすごい自信があるんです(笑)。なので僕が進む先は確実に間違いないと自負しています。なにより、僕らがいま挑んでいることはネガティブなことではなく、誰が見てもが取り組むべき意義あるものであることは確かです。一緒に走ればいいことがありそうと思ってくれるなら僕としたらそれで十分です。みんながそれで楽しく働いてくれるなら嬉しいですね。

山本:BRHにはハッピーな空気感が常に漂っているので、いつでもポジティブな考えができると思いますね。

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──カルチャーマッチがよく伝わってきます。あらためて山本さんは先程自分の中に強い武器を持ちたいということをおっしゃっていましたが、今後の展望についてお聞かせください。

山本:生産管理業務はBRHが掲げる環境配慮のミッションなどに密接に関わる仕事だと考えています。生産管理としてもっと提案の幅を広げられれば、「gray」の可能性を大きく広げることができるはずです。そのミッションを実現するために、自分から率先して適切な素材や工程を提案できればと思っています。また、ゆくゆくは商品企画など数字以外の面で売上やイメージアップに貢献できる役割になれたら嬉しいですね。

──では、恩地さんが山本さんに期待することをお聞かせください。

恩地:彼女のいいところはやっぱり人間性です。生産管理のスキルだけが彼女の全てではないので、会社の成長フェーズにあわせて彼女自身がやりたいことを大事にしてほしいと思います。

働いているメンバーは機械ではないので、タイミングに応じてやりたいことや興味関心は異なるはずですし、指示されてやることよりも自分がやりたいと思うことをやる方が頑張れるはずです。なので、僕自身もそれらの要望をなるべく叶えられるような会社にしていきたいですね。それで会社も成長することが1番ハッピーなので。

純粋にこの1年で彼女は大きく成長しました。まだまだ発展の可能性を感じられるので、常に成長してどんな方向に進もうとも強くなっていってほしいですね。

──BRHでは未経験の方でもさまざまな職種に挑戦できる環境が整っているように思います。

恩地:たぶん、うちで5年くらい生き延びたら自分1人で飯食えますよ(笑)。それくらい激動のキャリアを歩むことになると思います(笑)。

やる気のある人と一緒に働きたい

──山本さんが一緒に働きたい人の特徴についてお聞かせください。

山本:まずはなによりやる気がある人なのかなと思います。あとは「gray」に対して愛を持って接してくれる人、働く仲間に対してリスペクトの気持ちを持って接することができる人がいいですね。そういう人が入ってくれると自ずとよりよいものがつくれると思います。

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──最後にお互いに対するメッセージをお願いします。

山本:恩地さんは自ら先頭に立って会社の雰囲気を引っ張っていってくれている方ですし、笑顔の絶えない職場には必要不可欠な方だと思っています。これからもついて行くのでよろしくお願いします!

恩地:それが僕の唯一できることでもあると思っていますね。僕から伝えるならば、有沙子には人間力をさらに極めていって欲しい。新しいメンバーが増えてもその人をランチに誘ったりして、部署を問わず会社全体の雰囲気づくりに貢献していってほしい。これからもBRHのムードメーカーとして頼むよ!

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【公開中】商品戦略の中心人物!プロダクトマネジメント職を募集!

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■求める人物像■
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・成長意欲の高い方

■応募条件■
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■歓迎スキル■
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■求める人物像■
・責任感の強い方
・素直で明るく、ポジティブな方
・成長意欲の高い方
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■応募条件■
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秋吉成紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

ライター・編集者。1994年東京都出身。2018年1月から2020年5月までファッション業界紙にて、研究者インタビューやファッション関連書籍紹介記事などを執筆。2020年5月から、ファッション・アパレル業界特化型求人プラットフォーム「READY TO FASHION」のオウンドメディア「READY TO FASHION MAG」「READY TO FASHION FOR JINJI」の編集チームに参加。傍ら、様々なファッション・アパレル関連メディアを中心にフリーランスライターとして活動中。

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