服という媒体の可能性を追求し表現し続ける学生服飾団体「Keio Fashion Creator」が、2018年12月23日(日)にファッションショー「日常の再考」を渋谷の「space EDGE」にて開催した。

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Keio Fashion Creatorとは?

2002年設立の学生服飾団体。
12月のファッションショーを一年間の活動の集大成とし、 大学生という立場からファッションを多角的に捉え、ショーや SNS等を通して発信する。

日本では、学生がファッションの場において活躍することが多くはありません。このことは学生が単に趣味にとどめてしまうだけでなく、 日本のファッションの衰退をも引き起こしているのではないでしょうか。 私たちは思考するだけでなく、それを社会に発信していくことに重要性を感じています。ファッションの現場において学生が活躍するきっかけを作ることもまた、Keio Fashion Creatorの役割だと考えています。

本記事では、本ファッションショーの様子をピックアップし紹介する。


Keio Fashion Creator 2018 ファッションショーのテーマは「日常の再考」

▼Theme ー日常の再考ー

Concept

いつも登る坂
いつも通る改札
いつも寄るコンビニ

いつもの道を歩きながら
今日ふと考えてみた
空気はどうすれば見えるのか
水はどんなカタチをしているのか
.
そしたらわかったんだ
雨の日の心地よさを
悩むことの楽しみ方を
嫌いだった誰かの愛おしさを

ファッションショー”日常の再考”の様子

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全ルック39体を紹介

1st,2nd,3rdの3回に分けて行われた彼らのショー。

事前予約は完全に埋まり、当日は来場者数が600人を超え、スタンド席もほとんど埋まるほどの盛り上がりを見せた。

ショーのテーマは日常の再考。ルックは白で統一され、その統一感からは、迫力を感じさせられた。

来年度の引き継いだ後輩達が、今回以上のクリエイションを完成させる事が出来るのか、期待したい。

HP:https://keiofashioncreator.wordpress.com

Instagram:https://www.instagram.com/keio_fashioncreator/

twitter:https://twitter.com/keio_fc

text:タナムラリュウスケREADY TO FASHION MAG編集部)

photo:John Taiken Atanacio ,Sho Makishima ,Sana Tajika

READY TO FASHION MAG 編集部

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