ファッション業界にはどんな職があるのかをきちんと把握している学生はいるのでしょうか?

いち学生/若者として、ファッション業界に関わるのは、買い物に行ったときの販売員や、メディアに取り上げられるコレクションの映像ぐらいだろうか。そのため、ファッション業界の表側しか、一般的に知ることはできないのではないだろうか。

しかし「ファッション業界」と言えど、その産業の構造はとても複雑で様々な人や仕事によって成り立っている。

そんな中、ファッション業界の裏側や普段は見ることができない部分について学生はどれだけ理解しているのか?を調査すべく、READY TO FASHIONMAG編集部は100人の学生に業界への理解度/将来就きたい仕事について聞いた!

ご協力してくださった皆様ありがとうございます。

調査結果① ファッション業界への理解度

まず、”ファッション業界についてどのくらい理解していますか?”という質問では以下の結果となった。

服飾専門学生は”なんとなく出来ている” 75%

大学生は”あまり出来ていない”45%

グラフにするとよくわかると思うが、大学生は確かに実際の業界について知る機会は本当に少ないと思う。実際に、何が分かっていて、何が分かっていないのかすらあやふやな学生が多いのではないだろうか。

調査結果② どんな仕事に興味がある?

ファッション業界の仕事を大きく3つのカテゴリ(つくる/うる/広げる)に分類し、学生にこの中で興味のあるカテゴリを聞いてみると以下のような結果になった。

さらに細かい職種について聞くと、服飾専門学生は”デザイナー”。大学生は”雑誌の編集に関わる仕事”が多かった。

アンケート

そして、専門学生も大学生ともに票数が少なかったのは”繊布” ”紡績”。これらは、学生にとってあまり身近ではない職種だから票数が少ないのかもしれない。

アンケート

服についてを専門的に勉強している専門学生が、自分の考えた服を作りたいと思い、”デザイナー”を志望する人が多いのも、とても身近にある”雑誌”に携わりたいという大学生が多いのも、どちらも納得する。

そして、実際に普通の生活の中で、”紡績”や”繊布”などについて詳しく聞く機会はなかなか無いため、志望する学生が少ないのも納得だ。

だからこそ、ファッションに興味のある学生に向けて、ファッション業界にはこれら以外にも人々の心を豊かにするファッションを作る多くの仕事や職業があることを伝えていく。

ファッション業界の仕事分類

まず、ファッション業界を大きく分けると【つくる】うる】【広げる】3つになりさらに細かく職種にすると以下のようになる。

【つくる】【うる】【広げる】
縫製バイヤーPR
加工プレス雑誌
織布店長広告
紡績デザイナーMedia
染色MDカメラ

READY TO FASHIONでは、学生の意見を参考に、ファッション業界の職種や仕事の内容を業界に従事するプロの方にインタビューしていく。一体、実際に働いてる人からどんな話が聞けるのか、私たち編集部も楽しみだ。

そして何より、ファッション業界に興味のある学生がこの連載を通してファッション業界のことを今よりももっと知り自分が興味のある、やりたい、目指したい職業を見つけてくれたら嬉しい。

これからの連載をお楽しみに。


Text:Soyo.U

Illustration : Akari.K


READY TO FASHION MAG 編集部

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