B品とは?

B品とは、正規商品の品質条件をクリアしていない不良品のことです。規格外品、訳あり商品とも呼ばれます。B品に該当される基準は企業・ブランドによって異なりますが、一般的に、製造過程または流通・販売過程で生じた糸のほつれや染めムラ、サイズ不備、ボタン外れ、備品の損傷、キズ、汚れ、シミなどがある場合はB品と判断されます。

B品とアウトレット品の違い

そもそも、アウトレット(英:Outlet)とは「放出口、はけ口、出口」などの意味で、アパレル業界ではシーズンを過ぎた商品などを割引価格で販売する廉価販売店を指し、アウトレット・ストアとも言われます。アウトレットに並ぶ商品は、アウトレット品と呼ばれることもあります。

アウトレットでは、サンプル品などの並びでB品も販売されています。B品以外の商品も含むため、アウトレット品はより広い範囲の商品を指す言葉と言えるでしょう。

B品を購入するメリット

正規価格から安価で購入できる

一部の企業・ブランドでは、不良箇所を明示した上で正規価格より安価でB品を販売することも少なくありません。不良箇所に納得ができる場合、正規の価格より安く購入できる点が、B品のメリットです。

自分で修理・修繕すれば正規品と変わらない

一部のB品には程度によって個人で修理・修繕可能なものも含まれています。そのようなB品を購入して自身で修理・修繕できれば、正規品とほぼ同等のアイテムを手に入れることができます。

B品を購入するデメリット

了承の上で購入した場合は返品・交換できない

B品は、あくまで不良品であることには変わりがないため、B品であることを了承した上で購入した場合は一般的に返品・交換できません。なので、B品の購入を検討される際は、購入前によく確認したほうがいいかもしれません。

修理・修繕できない可能性

前述の通り、B品を自分で修理・修繕できれば正規品と変わりませんが、B品の中には個人で修理・修繕できない可能性がもちろんあります。そういったB品を購入する際は、不良箇所をよく検討してから購入するといいでしょう。

B品の使用例

A「さっき買った服、ボタン取れてる」

B「それB品じゃない?交換してもらった方がいいよ」


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秋吉成紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

ライター・編集者。1994年東京都出身。2018年1月から2020年5月までファッション業界紙にて、研究者インタビューやファッション関連書籍紹介記事などを執筆。2020年5月から2023年6月まで、ファッション・アパレル業界特化型求人プラットフォーム「READY TO FASHION」のオウンドメディア「READY TO FASHION MAG」「READY TO FASHION FOR JINJI」の編集チームに参加。傍ら、様々なファッション・アパレル関連メディアを中心にフリーランスライターとして活動中。

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