明治大学デザイン研究部 / DE.KE.NNが12月にPLAT SHIBUYAでファッションショー『めぐる』を開催

明治大学発のファッションサークル「明治大学デザイン研究部 / DE.KE.NN」が、2025年12月6日(土)にPLAT SHIBUYAでファッションショーを開催します。入場は無料。

明治大学デザイン研究部は、1953年に建築学生の表現の場として設立された明治大学公認のファッションサークル。ファッションショーにとどまらず、映像・音楽など多様な媒体を通した表現活動を行っています。

11月1日に行われた学園祭「生明祭」では、本公演のプレショーを実施。「役目を終えるその先までデザインする責任」を問い、芸術が持つ新たな可能性を提示しました。

古着のリメイク作品を中心に制作する同団体。12月の本公演『めぐる』では、服が生産され、役目を終えた後も再利用されながら新たな価値を生む、持続可能な循環への問いを投げかけます。

コンセプトは「未完成の完成系」「生と死」。結果主義が強まる現代において、完成に至るまでの過程そのものが芸術であり、自己表現であるという視点を示します。当日は、約20体のルックを発表予定。衣装制作から舞台演出まで部員自らが手掛け、異なるバックグラウンドを持つメンバーの感性が交わることで、「めぐる」の世界観を表現します。