ファッション・アパレル業界に特化した28卒向けの合同説明会「READY TO FASHION OFFLINE」が、2026年8月21日(金)に東京・ベルサール渋谷ガーデンにて開催されました。

「READY TO FASHION OFFLINE」は、ファッションに興味をもつ学生と、ファッション・アパレル業界の企業をつなぐリアルイベント。オンラインでは得られない、対面ならではの熱量や空気感を体感できる場として毎年開催しています。

今回は、株式会社TOKYO BASEや株式会社トゥモローランドをはじめとするアパレル企業のほか、D2Cブランドを展開するAda株式会社など、ファッション・アパレル業界を代表する企業14社が出展しました。

これまでは就職活動が本格化する直前の冬(2〜3月)開催がメインでしたが、学生が早い段階から業界や企業との接点を持てる機会をつくるため、今年は夏にも開催。本格的な就職活動が始まる前ということもあり、業界について幅広く知ろうと、複数の企業ブースを積極的に回る学生の姿が多く見られました。

多くの28卒学生が来場。地方から参加する学生も

会場には、四年制大学の3年生や専門学校の1年生を中心とした約300名の学生が来場。

中には、今年の2月に開催した「READY TO FASHION OFFLINE」から続けて参加する学生や、京都・名古屋など地方から足を運んだ学生も見られました。早い段階から就職活動に動き出し、ファッション・アパレル業界への理解を深めようとする学生の姿が印象的でした。

5社以上の企業説明を聞くと、抽選に参加できる企画を実施。特賞は、出展企業からの商品。

学生からは、「いろいろな企業を知れて業界研究の役に立った」「企業の方たちが和気藹々とコミュニケーションを取っている姿を見て、企業の雰囲気を知ることができた」といった声が多く聞かれたほか、「地方から参加しましたが、東京でしか会えない企業も回れたので、弾丸で交通費をかけて来た甲斐がありました」と、遠方からでも積極的に企業との接点をつくろうとする学生の声も聞かれました。

また一般的な合同説明会では、企業からの説明を聞くことが中心になりがちですが、本イベントでは各ブースに「1on1スペース」を併設。全体説明を聞いた後、気になったことを人事担当者や現場社員に1対1で質問できる設計となっています。

「大人数の前では質問しにくい」「自分の適性について個別に相談したい」といった学生のニーズにも応えながら、企業と学生がより深くコミュニケーションを取れる場となりました。

出展企業からも、学生の就活意識の高さを評価する声

企業の担当者からも、「早期から動いている学生がメインだったので、就活意識の高さを感じた」「ファッション好きが前提にあるので、話をしやすかった」、「本格的な就職活動の前ということもあり、さまざまな企業を回っている学生が多かった」などのコメントが寄せられました。

早い段階から業界や企業について知りたい学生と、将来の採用につながる接点を持ちたい企業。双方にとって、就職活動が本格化する前にコミュニケーションを取れる機会となりました。

一般的な合同説明会とは異なり、各企業のブースに自社商品やトルソーが並ぶのもファッション業界ならではの光景です。画面やパンフレットだけでは伝わりにくい生地の質感やシルエット、ブランドの世界観を五感で体感しながら、企業のものづくりに対する熱量に触れる機会となっていました。

就職活動解禁前の2027年2月には、東京・大阪で28卒学生を対象とした「READY TO FASHION OFFLINE」を開催予定です。今回参加できなかった方はもちろん、今回参加した方も、ぜひ次回の「READY TO FASHION OFFLINE」にお越しください。会場でまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

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三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。ジェンダーやメンタルヘルスなどの社会問題にも興味関心があり、他媒体でも執筆活動中。韓国カルチャーをこよなく愛している。