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2016年10月20日、渋谷ヒカリエにてbeautiful peopleのショーが行われた。同ブランドのデザイナー熊切秀典氏は、2007年にbeatutiful peopleをローンチ、2011年には青山に直営店をオープンさせた。東京でのコレクションは最後となり、次はいよいよパリでの挑戦となる。

今回のテーマはDo it Ourselves=自分達でやってみようというものであった。

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春夏らしく、ノースリーブ仕様で襟もなくし、涼しさを演出し、ウェストを同素材で締め、軽やかに。

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大胆なチェック柄で、メンズもレディースも選ばないちょうど良い色合い。

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バッグやサンダルのソールは透け感を出し、より爽やかなイメージに。

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ショー開催後にはデザイナーの熊切秀典らによる、本格的なバンド生演奏が行われた。メンバーそれぞれ熊の着ぐるみを着たり、ブルーのヘアカラーだったり、ガイコツのタイツスーツ、インディアンなどに変装し、会場を沸かせた。そして、囲み取材では、熊さんの着ぐるみが取材班を迎えてくれた。

今回で、東京でのショーは最後となる。次は、パリでの挑戦となる。日本のデザイナーは東コレで、力をつけてパリへ挑戦することが多い。なぜパリかと言えばやはり歴史的にも伝統的にも「パリはファッションの中心地」というのは、周知の事実で「世界に挑戦するならパリで挑戦しよう」という固定概念的なイメージもあるが、やはりパリコレに来るジァーナリスト達は、「良いものは良い。悪いものは悪い。」と、とても正直に評価する。そんな評価の仕方も挑戦する側にとっては腕がなるだろう。近年、記憶に新しいのはアンリアレイジファセッタズムがパリコレデビューして世界で戦っている。(ファセッタズムのデザイナー落合宏理氏のトークイベントの内容はこちら

東京では最後となったが、これからはパリで活躍するのが楽しみだ。

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report by Reiko.S

READY TO FASHION MAG 編集部

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