インフルエンサー×職人!? 「HASOLAS(ハソラス)」が提示する新しいブランドのカタチ( HASOLAS 公式ホームページより)

株式会社シルフィードが手掛ける、インフルエンサーコラボECサイト”Sylph” に、日本生産をメインとしたハイクオリティブランド「HASOLAS(ハソラス)」が登場した。今回、ECサイト販売を主軸とする同ブランドのデビューに合わせ、消費者がアイテムの確かな品質を実感することができるように、「Bonnsylph(ボンシルフ)」と「HASOLAS(ハソラス)」の合同展示会を 8/31(土)から9/1(日)の二日間に渡って開催する。

「株式会社シルフィード」とは

今の時代には珍しく、多くのパタンナーを抱える職人企業。国内アパレルメーカーとして、長年婦人服を生産してきた親会社「株式会社トリムプランニング」の仕事精神を引き継ぎ、2017年4月に婦人服販売を開始。「販売」ではなく「生産」に注力し、「妥協しないモノづくり」を目標に掲げている。職人企業柄、ものづくりには自信があるものの、マーケティングやPRといったビジネス的要素を不得意要素を解決するため、消費者と距離が近いインフルエンサーを起用。インフルエンサー×職人で、高品質かつ消費者に寄り添ったブランド・サービス事業を展開している。

インフルエンサー×職人!? 「HASOLAS(ハソラス)」が提示する新しいブランドのカタチ

例えば、同社が展開している「Bonnsylph(ボンシルフ)」ではインフルエンサーでもある「丸山悠美」がオフィシャルディレクターを務め、「生産者の顔が見えるブランド」というテーマの元、様々なインフルエンサーが企画参加、高品質かつリーズナブルな商品を展開している。長年の付き合いがある認定工場を通し「生産者の想い」を消費者に伝え、SNSを通じて「消費者の笑顔」を生産者に返すというブランド体制が特徴だ。

今回 同社が新しく展開する「インフルエンサーコラボECサイト ”Sylph” 」から新しく登場した「HASOLAS(ハソラス)」のディレクターを務めるのは「山本みらい」。
今回も日本生産をメインとしたハイクオリティブランドとなっているようだ。

賢くなる消費者

ファッション業界において、商品の売り方が多様化してきている。ECサイト事業が主軸となっている会社・ブランドも、消費者が商品の質感などを実際に触って確かめることのできる展示会を開き、オンラインとオフラインの融合化が進む。 商品写真をパッと見て気に入ったものをその場で買うというECでの消費行動から、「いいな」と思ったものを実際に触って確かめてから買いたい、という人が増え、ECにおいても「しっかり選んでから買う」という消費者の需要が増えてきた。消費者が購買に対してより賢くなってきているのだ。

インフルエンサー×職人!? 「HASOLAS(ハソラス)」が提示する新しいブランドのカタチ

「Bonnsylph(ボンシルフ)」 「HASOLAS(ハソラス)」の場合は、職人による高品質ということに加え、消費者と距離が近く、彼らの生の声を商品に落とし込むことができるインフルエンサーを商品生産のフローの中に置くことで、より求められている商品を製造することが可能となる。
今秋からアパレルブランドの新しい形を提示する「HASOLAS(ハソラス)」。ファッション業界の新しいブランドのカタチをリアルで体感することができる展示会に是非顔を出して見てはいかがだろうか。

合同展示会:Bonnsylph & HASOLAS autumn&winter collection preorder】

2018autumn&winter:「retro/trad」

日時:8/31(金)12:00~18:00 最終受付
9/1 (土)11:00~17:00 最終受付

場所:東京都渋谷区神宮前5–44-2


READY TO FASHION MAG 編集部

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