アパレル 内定

今回お話を伺ったのは、素材の生産からデザイン、縫製まで全ての工程を国内で行うブランド「nest Robe(ネストローブ)」「CONFECT(コンフェクト)」、裁断くずを活用したプロジェクト「UpcycleLino」を展開する株式会社ネキスト。

株式会社ネキスト

採用ニーズの高かったデザイナー、パタンナーの他、フィッティングモデル、EC運営責任者の採用に成功しました。

人事の篠田様にインタビュー。株式会社ネキストの採用活動の方針や「READY TO FASHION」の活用方法、この先の展望についてお話を伺いました。

マッチ度とコストのバランスが課題

──株式会社ネキストの事業内容・会社概要を教えてください。

篠田:株式会社ネキストは、生産から販売までを一気通貫で行っているアパレル企業です。天然素材を使用し、国内での生産にこだわったものづくりをして販売しております。

──株式会社ネキストではこれまでどのような採用活動をされていましたか?

篠田:私が入社する2〜3年前ぐらいまでは、総合媒体に求人を掲載することが多く応募数も集めることができていました。ただ、私が入社する頃には思ったように応募を集めることができず、現状のやり方での限界を感じ、人材紹介やその他の媒体を提案してみたりと試行錯誤していました。

──生産から販売まで自社で行う御社では募集職種も幅広いかと思うのですが、求人はどのように公開していましたか?

篠田:これまでは全ての職種で総合媒体に求人を掲載していました。弊社は新店オープンを除き基本的に欠員補充で採用しています。ポジションが空き次第、求人を掲載していたので、育成を視野に入れた計画的な採用はあまりありませんでしたね。

──そんな中READY TO FASHIONを利用することに至った至った経緯を教えてください。

篠田:総合媒体の場合、応募数は多いのですが、スキルがある方や業界での勤務経験がある方、デザイナーやパタンナーなどの専門職の募集となると、未経験者からの応募がとても多くなってしまい、なかなか採用に至るレベルの人がいないのが課題でした。そのため、結局掲載はしたものの1人も採用できなかったということが続いていましたね。

人材紹介経由でもデザイナーやパタンナーの方をご紹介いただいていましたが、テイストが違ったり、条件面で合致しなかったりが続いていたんです。クリーデンスさんとも取引があり協力をお願いをしていましたが、なかなか弊社の要望に合致する人材がいませんでした。

別のやり方って何かあるのかな?と考えていたそんな折、クリーデンスさんからご紹介いただいたのがREADY TO FASHIONでした。

READY TO FASHIONはSNSというかたちではありますが、そもそもファッション・アパレル業界で働きたい人たちが登録されているサービスだったので、費用面・スキル面でも弊社が望む人材がいるんじゃないかなと思い利用してみることにしました。

異なる職種で4名の採用に成功

アパレル 内定

──ありがとうございます。利用開始の際にゴールは設定していましたか?

篠田:とにかくデザイナーとメンズパタンナーを採用したかったので、そこが採用できればという思いでしたね。

──それらのポジションで半年…半年と言わずなるべく早く採用できればということですね。採用成果についてお聞かせください。

篠田:スピード感でいうとご応募いただいてから2ヶ月ぐらいで採用に至りましたね。2021年10月の終わりぐらいから利用開始し、先に採用にいたったデザイナーが22年1月頃、次に採用に至ったパタンナーの方が22年3月頃でした。その他にも、フィッティングモデルとして1名、EC運営責任者として1名採用させていただきました。

──年末年始を挟む中で、2ヶ月程度であれば良いスピード感で進んでいたのかなと思います。課題を持ちゴールを設定した中で実際READY TO FASHIONを利用してみて率直な感想をいただけますか?

篠田:使い始めた当初はほかの総合媒体を2社ほど併用していたのですが、私の中では他媒体の応募数が基準になっていたので、そこと比較すると応募数が少なく若干不安になりました。

ですが、1人1人の応募者の経歴などを拝見すると、しっかりとしたご経歴をお持ちの方や、選考を進めやすい方が多かったので非常に助かりました。

また、総合媒体と比べてREADY TO FASHIONの良かった点は、業務委託を希望している人と出会えたことです。総合媒体だと、正社員を募集しているため、そもそも正社員希望で応募して来る方が多かったのですが、READY TO FASHIONで採用したデザイナーの方もパタンナーの方もどちらも業務委託での採用だったんです。

業務委託での働き方を希望されてる企画職の方がいまとても多いとお聞きしています。その方々の選択肢というか検討の範囲内に入れられたというのが、非常に大きかったかなと思います。

──READY TO FASHIONは募集する雇用形態を自由に複数設定することができます。複数設定することで、より多くの方の選択肢に入り結果として採用に至ったというのは私としてもすごく嬉しいです。エントリーしてくださった方は、もともとブランドや会社を知っていた方が多いですか?

篠田:弊社のブランドがもともと好きだったという方は少ない印象です。一方、募集情報の中にも載せているSDGsに関する取り組みに共感してくださった方は比較的多かったですね。

──募集情報に何を記載したらいいのか悩んでいる企業様も多いのですが、会社の取り組みなどはしっかりと記載した方が、ブランドを知らなかった候補者にとっても良いですよね。

現場からはぜひこの方と一緒に!という声も

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──業務委託も含めて4名採用されましたが、どういった点がマッチしたのでしょうか?

篠田:デザイナーとパタンナーに関してはスキル面ですね。面接はもちろんですが、パタンナーに限っては実技試験を実施しております。その段階で技術の有無、テイストの合致度が気になり採用に至らなかったことが多かったのですが、今回採用したデザイナーとパタンナーの2名に関しては、実技試験の段階で迷うことなく決まりました。この人と絶対に一緒に働きたいから早く内定の連絡をしてほしいと要望があったほどです。

──現場の方が絶対この人!となった際、篠田様の方で候補者を惹きつけるためにやってることってありますか?

篠田:私が内定の連絡をしているのですが、その方のどこが良かったのかを面接した者からきちんとヒアリングをした上で、良かった点や一緒に働きたいと思った点などをお伝えするようにしてますね。

──私自身振り返ってみるとそんなフィードバックをもらったことがないかもしれません。内定を出した4名の方にはどのような活躍を期待していますか?

篠田:今回採用ができたフィッティングモデルを除く3つの職種の方は、弊社に1人だけのオンリーワンのポジションになるため、ご自身の経験やこれまでやってこられたスキルなどを活用して弊社での業務にいかしていただき、活躍してもらえればいいなと思っております。

​​──最後に、ネキスト様の今後注力する事業・取り組み、RTFを活用した今後の採用について教えてください。

篠田:現在進行形で、製造過程で出てしまう裁断くずをもう一度綿の状態に戻してそこからまた生地にして製品を作る、そこで出た裁断屑をまた綿に戻して…と、永遠と繰り返せるサイクルで商品を作る「UpcycleLino」というプロジェクトに取り組んでおります。このプロジェクトをもっともっと世の中に広めていければいいなと考えています。

プロジェクトの発案者も、それで地球に優しいことができるなら皆さん真似してください、この技術を全てパクっていただいて結構です、と言っていました。業界全体のことを考えた高い視座からこのプロジェクトを進めていけたらと思います。

ファッション・アパレル業界は廃棄も多く、環境に悪いと言われている現状を少しでも変えられるような何か新しいプロジェクトに今後も取り組んでいければいいかなと思っております。

採用については、現在欠員補充のみになり掲載のタイミングが難しいですが、RTFであればいつでも自由に掲載ができるため、小回りが利く運用を実施していきたいなと。登録してくださっている方のほとんどがファッション・アパレルの経験・興味がある方かと思うので、そこをうまく使いながら今後も採用につなげていければいいですね。

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