今ファッション業界で最も注目されているワードの一つ、「ミレニアル世代」。

2000年代に成人あるいは社会人になる世代のことを指し、1980年代から2000年代初頭までに生まれた人をいうことが多く、ミレニアルズ(millennials)とも呼ばれる。

近年、「若者離れ」が深刻化しているファッション業界だが、本連載では、そんな「若者=ミレニアル世代」らが持つ、お気に入りのファッションアイテム、価値観をインタビューと共に紹介する。

 

vol.4は1997年生まれ、大阪文化服装学院のスタイリスト学科の学生であり、4月より東京でスタイリストアシスタントとして独立に向けて活動する予定の芝有果音さん。

彼女のお気に入りのアイテム、ファッションに対する価値観とはどのようなものなのだろうか。

 

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【AKIKOAOKI(アキコアオキ)のシャツ】

ーなぜこの商品を買ったのですか?

女性らしいビスチェのデザインと試着した時の袖のシルエットや裾のスリット等のディテールに惚れました。いくつになっても大切に着れると思ったのと、これを着てバリバリ仕事をする姿が妄想できたからです(笑)

 

ーどこで買いましたか?

大阪のNU茶屋町にあるビンテージアイテムからKOCHE、SIIILON、Vejas、THE Dallas、KISHIDAMIKI等も展開するLITMUSです。2月下旬より中崎町駅近くに新店舗が移転オープンされます。

 

ー「若者離れ」と言われている今のファッション業界についてどう思いますか?

服飾学生という事もあり、周りにはファッションが好きな人がたくさんいて、夢を抱いたり好きなものを追求して輝いている姿にいつも刺激を受けます。なのでファッション離れと聞いても、すぐイメージできません。私は大好きなお店のショップスタッフの方々にブランド服や古着の面白さ、楽しさを教えてもらい、じっくりたくさん服を見て、着て買った物をスタイリングする事が幸せでそれを仕事にします。時代の流れでファッションへの姿勢は変わっているのかもしれないけれど、同世代のインフルエンサーやファッショニスタが多い今、若者はもっとファッションに夢を持ち貪欲になれると思います。

 

ーありがとうございました。 

 

 

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Planning & editing:Riku MatsuzawaREADY TO FASHION MAG 編集部)

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