ファッション・アパレル業界に特化した求人サイト「READY TO FASHION」では、掲載求人データをもとに、アパレル営業の平均年収、月給を算出しました。

リテール営業やOEM/ODM営業など職種別の給与データとあわせて、高年収求人に見られる特徴についても解説します。これからアパレル業界を目指す方はもちろん、アパレル営業としてキャリアアップや年収アップを目指している方も、ぜひ参考にしてみてください。

アパレル営業の平均年収・月給

アパレル営業の年収は約406万円、月給は約34万円

READY TO FASHION掲載の求人情報をもとに集計した結果、アパレル営業の平均年収406.4万円、平均月給は33.9万円となりました。

年収の中央値は390万円、月給の中央値は32.5万円でした。平均値と中央値は比較的近い水準となっており、給与分布に大きな偏りは見られませんでした。

また、収入上位20%の求人を対象に求人票の仕事内容を分析したところ、営業職全体では「企画」「海外」「新規開拓」「マネジメント」などのキーワードが多く見られました。高収入求人では、営業活動だけでなく、企画提案や海外生産への対応、チームマネジメントなどを担うケースが多い傾向がうかがえます。

OEM/ODM営業は、やや高い水準に

OEM/ODM営業
平均年収:408.9万円(中央値400万円)
平均月給:34.1万円(中央値33.3万円)

卸営業(ホールセールス)
平均年収:385.5万円(中央値372万円)
平均月給:32.1万円(中央値31万円)

リテール営業
平均年収:379.1万円(中央値377.3万円)
平均月給:31.6万円(中央値31.4万円)

職種別に見ると、OEM/ODM営業の平均年収は408.9万円、平均月給は34.1万円、卸営業(ホールセールス)の平均年収は385.5万円、平均月給は32.1万円、リテール営業の平均年収は379.1万円、平均月給は31.6万円でした。

営業職種間で給与に大きな開きはなく、平均年収は380〜410万円台に収まる結果となりました。その中でも、OEM/ODM営業は他職種と比較してやや高い水準となっています。

OEM/ODM営業は、営業活動に加え、商品企画や生産管理、原価管理など複数の機能を担う求人が見られます。他の営業職種と比較して、業務範囲の広さや専門性の高さが給与水準に影響している可能性があります。

一方、卸営業(ホールセールス)は、自社ブランドの商品を百貨店やセレクトショップなどの取引先へ提案し、販路を拡大する役割を担います。販売計画の立案や展示会運営、売上分析などを通じて事業成長に貢献する重要なポジションですが、OEM/ODM営業のように商品企画や生産管理まで担うケースは比較的少ない傾向があります。

また、リテール営業は店舗と本部をつなぐ立場として、店舗運営の支援や販売スタッフの育成、売上管理などを担当することが一般的です。現場に近い視点でブランド運営を支える重要な役割を担いますが、卸営業のような販路開拓や、OEM/ODM営業のような生産管理業務を担当するケースは比較的少ないため、今回の集計ではやや低い給与水準となりました。

ただし、今回の集計では職種ごとの給与差は大きくなく、平均年収は380〜410万円台に収まっています。そのため、給与水準は職種そのものだけでなく、勤務地やブランド規模、マネジメント範囲、語学要件などによっても左右されると考えられます。

職種別の高収入求人では、以下のようなキーワードが頻出していました。

【OEM/ODM営業】
企画/生産/工場折衝/提案/海外/生産管理/販売/既存顧客対応/新規開拓/デザイナー連携/品質管理/納期管理」

【卸営業(ホールセールス)】
提案/展示会運営/海外取引/新規開拓/販売分析/企画/既存顧客対応/EC/マーケティング/分析/デザイナー連携/生産知識

【リテール営業】
販売/海外/提案/既存顧客対応/MD/分析/マネジメント/新規開拓/企画/店舗運営/展示会/EC

より給与の高い職場で働くには

ファッション・アパレル業界に特化した求人サイト「READY TO FASHION」では、アパレル営業の求人を約500件掲載しており、給与や職種別の条件を比較しながら応募先を検討することが可能です。現在、アパレル営業として働いている方も、現在よりも高い給与で働ける職場があるかもしれません。ぜひ、READY TO FASHIONをご活用してみてください。

 

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調査概要

調査方法:READY TO FASHION掲載の営業に関する求人から算出
調査日程:2026年5月15日
調査対象:READY TO FASHION掲載の営業に関する求人
サンプル数:1,425件

三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。ジェンダーやメンタルヘルスなどの社会問題にも興味関心があり、他媒体でも執筆活動中。韓国カルチャーをこよなく愛している。

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