東京モード学園は12月11日(木)、同校コクーンタワーで第2回 接客・販売ロールプレイングコンテストを開催しました。

本コンテストでは、ファッションビジネス学科から選抜された12名の学生が参加し、5分間の接客ロールプレイングを披露しました。審査は、表情や挨拶・言葉遣い・会話の展開・商品提案力など、10項目を各5点満点で総合評価。ロールプレイングは生徒同士がペアになり、旅行中のコーディネート提案、大切な日のための「勝負服」といったシチュエーションを想定して実施しました。

アウターやパンツ、トップスなどの複数のアイテムを用いながら、お客様役の趣味や好みを反映させたコーディネートの提案はもちろん、セット買いの提案やレジ後の名刺のお渡しなど、細部にまで配慮された現場さながらの接客が印象的でした。

当日は、ビームスやベイクルーズをはじめとした大手アパレル企業23社、計48名の審査員が参加し、「STAFF OF THE YAER」を主催するバニッシュ・スタンダードやケリングジャパンの担当者も講評を行いました。審査員は、「参加者全員が高いレベルの接客を見せていたが、その中でも、お客様への声かけの仕方や表情、提案方法などからその人のキャラクターが表れているかで差がついたのでは」とコメント。「今後も一人ひとりの個性を大切にしながら、強みを活かした接客を続けてほしい」と期待を寄せました。

ファイナリストの学生は、「緊張したが、本番では会話を楽しむことを意識したら手応えを感じられた。授業やアルバイト経験を活かせた」と話しました。

また、第6回 PAL FOUNDATION CUP2025で全国大会プラチナ賞を受賞した同校のファッションビジネス学科3年・樋口ことみさんによるデモンストレーションも実施。自然な導入アプローチから、丁寧なヒアリング、クロージングに至るまで、全国大会受賞者ならではの高い接客スキルを披露しました。

コンテスト終了後はコクーンタワーの最上階で企業との交流会が開催されました。学生と企業が直接コミュニケーションを取る場が設けられ、個別や少人数で企業の取り組みや仕事内容、就職活動に関する相談などが行われました。

今回の取り組みが、専門学校で培ってきた知識やスキルを、実際の接客や評価を通して試すことができる貴重な機会となりました。プロの視点による講評や実践的なロールプレイングを経験したことで、学生たちが自身の強みや課題に向き合い、成長への意欲がより具体的な目標へと変わる場となったのではないでしょうか。

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三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。ジェンダーやメンタルヘルスなどの社会問題にも興味関心があり、他媒体でも執筆活動中。韓国カルチャーをこよなく愛している。