D2Cブランドを展開するCloutが、12月16日(火)に、ブランド構築のノウハウやキャリアの築き方をテーマにしたイベントをTSI本社にて開催しました。

当日は、代表や社員はもちろん、ブランドディレクターを務めるインフルエンサーが登壇。「服好きからブランドオーナーへ。ゼロから月商1,000万円のD2Cブランドを作る方法」をテーマとし、2部構成のトークセッションが行われました。

本イベントのレポート【後編】では、現役の事業責任者・PRマネージャーが語る「キャリアセッション」にフォーカス。社内平均年齢23歳ながら売上成長率239%越を誇るCloutで働くリアルに迫ります。

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「5分完売」を生み出す現場で働く。急成長ベンチャーで働くやりがい

左:澤田 泰史(さわだ・たいし):1995年生まれ。株式会社Clout 店舗開発責任者。不動産系スタートアップを経て、同社に参画。豊富な実務経験と現場力を強みに、ビジネスの基盤構築を担っている。
右:神谷 柊伍(かみや・とうご):2001年生まれ。株式会社Clout 「That’s life」PRマネージャー。青山学院大学 在学中に代表の渡邉と出会い、インターンとして同社に参加。大学卒業後、「That’s life」のPRとしてメディアやSNSを通じた認知拡大に取り組んでいる。

RTF:続いては、キャリアセッションに進みたいと思います。ここでは、Cloutの働き方や仕事のやりがいについてお話しいただきます。会社員として働く視点はもちろん、インフルエンサーと一緒に仕事をする上でどんな会社が働きやすいのかという視点でも聞いていければとも思います。それではまず、お二人から自己紹介をお願いします。

株式会社 Clout 店舗開発責任者 澤田泰史(以下、澤田):株式会社Clout 店舗開発責任者の澤田泰史です。よろしくお願いいたします。不動産系スタートアップを経てCloutに入社し、現在は店舗開発をメインに担当しています。今年で30歳になります。

株式会社 Clout PRマネージャー 神谷柊伍(以下、神谷):本日はお集まりいただき、ありがとうございます。「ザッツライフ(That’s Life)」というブランドのマーケティング責任者を務めています。今年24歳で、代表の渡邉とは大学受験の時に隣の席に座っていたのをきっかけに親しくなり、ブランド立ち上げのタイミングから関わっています。本日はよろしくお願いします。

RTF:Cloutに入社したきっかけは何ですか?入社前の背景も交えながら教えていただきたいです。

澤田:入社前は不動産営業として、売買や賃貸を担当していました。転職を考える中で、店舗を持たずにオンライン中心で急成長しているCloutの存在を知りました。ただ、自分の中で服はお店で買うものだと思っていたので、店舗を構えずにネットで売っていてこんなに伸びているのは「どんな会社なんだろう」と興味を持ったことが、入社のきっかけです。

神谷:渡邉とは大学の同級生で、週6で部活に励んでいるごく普通の大学生でした。Cloutに入った理由は、友人と一緒に働くことへの憧れがあったから(笑)。あとは「ザッツライフ」が立ち上がり、初回商品が即完売する様子を間近で見て純粋にすごいと感じ、「この人についていきたい」と思ったことも大きな決め手でした。

RTF:具体的にはどんな仕事をされているんですか?

澤田:店舗開発責任者として、出店に関わる業務全般を担当しています。駅ビルなどへの出店交渉をはじめ、出店後の商品搬入スケジュールの設計や運営面の調整も行っています。また、新ブランドで店舗展開をする際には、出店エリアのリサーチや物件選定など、不動産の知見を活かした店舗開発も担っています。

神谷:私は「That’s Life」のマーケティング責任者として、商品完成後からお客様に届くまでのプロセスを統括しています。主な業務はSNS運用とビジュアル撮影のキャスティング・ディレクションです。EC売上が全体の約95%を占めているため、InstagramやTikTokでの縦型動画、フィード投稿の運用は特に重要な役割を担っています。

キャスティングでいうと、Z世代をメインターゲットとしたブランドのため、同世代に影響力のあるモデルやインフルエンサーを起用し、キャスティングから撮影当日のスタイリング、ビジュアル設計まで一貫してディレクションしています。

RTF:どんな場面で仕事のやりがいを感じますか?

澤田:一番やりがいを感じるのは、店舗が実際にオープンする瞬間です。何もないコンクリートの状態から、内装設計や商品量、バックヤードの広さ、レジの仕様まで一つひとつ決めて形にしていきます。さまざまな課題を乗り越えて迎えたオープン日には、お店にお客さんが並んでいる光景を見ると、本当に達成感があります。 

神谷:一番やりがいを感じるのは、販売開始直後に完売した瞬間ですね。縦型動画の内容や訴求文、スタイリング、モデル選定まで細かく考え抜いた結果が、販売開始と同時にECの待機人数が一気に増え、完売につながった瞬間は大きなやりがいを感じますね。

RTF:アパレルベンチャー企業ですが、どれくらいで大きな仕事を任せてもらえるのでしょうか?

澤田:任されるようになったのは入社から約6カ月後です。ちょうどその頃、ルミネエスト新宿への出店が決まり、店舗開発を全面的に任せてもらいました。当時は売上の100%がECで、社内にも店舗運営のノウハウがまったくない状態。手探りで施設側とやり取りし、必要な準備を一つずつ進めながら、何とかオープンまでたどり着きました。

神谷:僕は入社3カ月で、モデルのキャスティングやビジュアル撮影など、販売に直結する重要な部分を任せてもらいました。最初の3カ月間は渡邉の隣で、キャスティングやスタイリングを一から学び、流れを理解した上で「そろそろ任せてみよう」という形で担当するようになりました。

RTF:24歳でマーケティング責任者を務めることについて、率直にいかがですか?

神谷:正直に言うと、かなり大変です。商品づくり自体は担当していませんが、出来上がった商品をどうすればお客様に届け、完売させられるかを常に考えています。縦型動画の内容やモデル選定など、やることは本当に多く、毎回必死です。

ただ、他社で働く同級生から「仕事がつまらない」「人間関係がしんどい」という話を聞くと、自分は仕事そのもので悩めていることがありがたいと感じます。大変ではありますが、その分とても充実した毎日を送れています。

RTF:澤田さんは、30代でベンチャー企業に挑戦されています。実際に飛び込んでみた感想を教えてください。

澤田:正直、大変です。ただその分、やりがいと成長は強く感じています。新しい取り組みをする際、社内に十分なノウハウがあるわけではないので、すべて手探りで進める必要があります。その分、経験値やスキルは確実に身についています。

実際、最初はルミネエスト新宿の出店も何から始めればいいのか分からない状態でしたが、今では新たな出店の話が出た際にも、すぐに動き方を考えられるようになりました。大変さはありますが、その分、成長を実感できる環境だと思います。 

RTF:Cloutでは、どんな人が活躍できると思いますか?

澤田:好奇心の強い方にぜひ来てほしいですね。新しいことに挑戦できる機会が多く、うまくいかなければ改善し、次のチャレンジにつなげていく。その積み重ねで、次々と新しい仕事を任されます。好奇心がある人ほど成長スピードも早く、キャリアアップできる環境だと思います。

神谷:裁量権を持って働きたい人に向いている会社だと思います。24歳の僕でも大きな仕事を任せてもらえますし、その分大変なこともありますが、フィードバックと改善を重ねながら確実に成長できます。結果が出たときや、自分の成長を実感できた瞬間のやりがいは本当に大きいです。

RTF:今後、会社としてどんなポジションや人材を募集していく予定ですか? 

渡邉:現在、採用にはかなり力を入れていて、人数は大きく増やしていないものの、売り上げは着実に伸びています。来年も複数の新ブランド立ち上げを予定しており、すでに動いているプロジェクトもあります。

現在は、マーケティング、SNS運用、ディレクター、コーポレートなど幅広いポジションで募集しています。まだディレクターが決まっていないブランドもあり、「いつかブランドをやりたい」という方には、ぜひ相談してほしいです。

また、社外の経営者や企業とのつながりが強く、壁にぶつかったときも一緒に考えられる環境があります。今のアパレルの仕事に少しでも新しい挑戦を考えている方がいれば、ぜひ応募してもらえたら嬉しいです。

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代表・渡邉
代表・渡邉

アパレル業界には老舗や世界的に有名なブランドが多いですが、それらも元をたどれば、ある時代に生まれた新しいブランド。今の時代に生まれるブランドも、20年後、30年後には歴史ある存在になる可能性がある。好きなことを突き詰め、それをきちんとビジネスとして還元しながらブランドを育てられる点が、当社の強みだと思っています。

来場者からのQ&A

友人と一緒に仕事をする上で喧嘩などはなかったですか?

参加者Eさん
参加者Eさん
PRマネージャー・神谷
PRマネージャー・神谷

喧嘩はなかったです。僕たちの場合、友達というより仲間という感覚が近くて、例えるならワンピースの麦わらの一味みたいな感じです(笑)。それぞれの目標を持ちながら、一緒に戦っている関係だと思います。

代表・渡邉
代表・渡邉

喧嘩がないは嘘です(笑)。ただ、若い会社に見えて、実は50歳前後でアパレル経験が豊富なメンバーもいて、私自身も学べる環境です。役割分担をしているので、大きな衝突はないですが、若い会社だからこそ意見がぶつかることはありますね。

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株式会社Cloutでは、店舗マネージャーやマーケター、SNS運用ディレクターなど幅広い職種を募集しております。D2Cアパレルに興味がある方やスタートアップで裁量権を持って挑戦したい方はぜひ一度求人をご覧ください。

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三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。ジェンダーやメンタルヘルスなどの社会問題にも興味関心があり、他媒体でも執筆活動中。韓国カルチャーをこよなく愛している。