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2016年10月6日(木)、16回目を迎える「YKKファスニングアワード」が開催された。
同アワードは、YKKが展開するファスニング商品にスポットをあてた全国の学生対象のアワードで、その応募総数は6000点を超え、服飾学生の3人に1人は応募していることになる。そんなアワードのグランプリが発表された。最終予選には、文化服装学院/エスモード/モード学園/上田安子/杉野服飾大学など30点が残り、ランウェイ形式で発表された。

全国の服飾学生、3分の1が応募済み?YKKファスニングアワード、10月6日、10月7日に開催!

【アパレル部門 21点 ファッショングッズ部門 9点】

最終予選には、アパレル部門から21点、ファッショングッズ部門 9点が選ばれ、YKKの資材を活用した作品が発表された。
全てのルックをご覧になりたい方はこちら→【全ルック掲載】YKKファスニングアワード2016

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【審査員には、レディーガガの靴を作るデザイナーなど】

審査員には、「SOMARTA」の廣川 玉枝氏や、レディーガガ専属の靴職人/舘鼻 則孝氏、アーバンリサーチでバイヤーを務める村手 謙介氏など豪華なメンバーが揃った。審査員は、1次審査のデザイン画から、約6000点の作品に目を通し、優秀な作品を選定した。

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(舘鼻 則孝|たてはな のりたか)
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(廣川玉枝|ひろかわたまえ)

【16th YKK FASTENING AWARDS|グランプリは?】

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グランプリを獲得したのは、中野 東日里さん(東京モード学園 )。
「for when…」という作品タイトルで、災害の際にも着用できるような機能的な一着。

YKKの資材を、装飾的な意味だけではなく、実用的な役割を含ませデザインしていることが評価された。また、賞金として100万円と、卒業までの創作活動用YKKファスニング商品5万円分が贈呈された。

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以下、優秀賞/特別賞の受賞者

■アパレル部門

優秀賞|ESMOD JAPON 京都校 吉田 絢子
審査員特別賞|名古屋モード学園 太田 美咲
YKK特別賞|名古屋モード学園 後藤 凪

■ファッショングッズ部門

優秀賞|東京モード学園 加藤 あさみ
審査員特別賞|文化服装学院 土肥 華奈子
YKK特別賞|文化服装学院 朱 渝如

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READY TO FASHION MAG 編集部

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