ユースカルチャーを軸にコンセプトストア及びECサイト事業、 ファッションブランドの卸売事業を展開する株式会社PlusEightyOneが、「コンセプトストア×SHOWROOM」という新たなカルチャースポットを神戸トアロード近くに2018年9月1日(土)よりリニューアルオープンする。

同社はこれまでに、ロンドンを中心に欧州や各国の新たなユースカルチャー、 ファッションブランドに特化した、 販売・卸売を行ってきた小売店舗を、常設SHOWROOMとしてリニューアルする。国内外の若いブランドを幅広く展示し、 バイヤー、 ファッション業界関係者などが彼らの服を実際に見て触ることができる環境を創出することで、認知度拡大など若いブランドの支援を目指す。
また同店舗は17:00以降「若者が集まるカルチャースポット」に変身。ユースカルチャーを支え創る若者に、 新たなコミュニティ・カルチャーが生まれる場所を提供することを目的とする。

【会社概要】
会社名:株式会社PlusEightyOne

営業時間:
10:00 – 17:00 SHOWROOM (アポイントメント制)
17:00 – 20:00 SUPPLIER(小売店舗)

Webサイト: https://www.pls81.co.jp

ECサイト(SUPPLIER): https://www.supplier-tokyo.com

SNSが普及し、ファッションデザイナーは従来の手順を踏まずとも、自分の好きなタイミングで作品を発表することが可能となった。しかし、SNS発信が必ずバイヤーなど業界人にダイレクトに届くかというと、その確率は100パーセントではない。業界人に実際に手に取って確認してもらえるショールームだけでなく、夕方からは実際に店舗で販売してもらえるのだから、若いブランドにとって知名度・販売拡大をするには最適の環境となるだろう。
先にも述べた通り、誰もが簡単に発信できるようになり、若手ブランドが現れては消えて行く現代。この「コンセプトストア×SHOWROOM」を足がけに、より多くの、そして一時的なものではないユースカルチャー・ブランドが出てくることを期待する。
また人が繋がる場としてもオンラインが拡大を続ける中、オフラインにどれだけのミレニアル世代が参加し、神戸からどのようなユースカルチャーを生み出すのか。今後も動向を見守りたい。


READY TO FASHION MAG 編集部

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