アジアのブランドを集約したグローバルファッションECサイト「60%（シックスティーパーセント）」を運営する株式会社シックスティーパーセントが、計4.6億円の資金調達を実施しました。
累計調達金額は約6.5億円。個人投資家の一人として、経営者でありアーティストでもあるVERBAL氏も参加します。
VERBAL氏は「60%はアジアのデザイナーに焦点を当てるポータルとして世界に向けてビジビリティーを高めていくと確信していますし、僕もそのお手伝いをしていけたらと思っています」とコメント。今後、ブランディングや事業展開のサポートを行っていきます。
「60%」は韓国や中国、台湾、タイ、インドネシアといったアジア10カ国以上から、1500以上のブランドと11万点を超えるアイテムを取り扱うECサイト（2024年2月時点）。
アジア各地のインディーズブランドを主軸とし、ストリートブランドを中心に豊富なラインナップを展開。日本では購入できないトレンドアイテムに関心をもつZ世代を中心に人気を集めています。
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前回の調達ラウンド（2021年4月）から月間の総取引額は約5倍以上に伸長。取扱いブランド数も3倍以上に増加しています。
これまで日本国内のユーザーを中心に展開してきた同社ですが、今回調達した資金をもとに「アジアのファッションを世界のメインストリームへ」というミッションの実現を目指すべく、国内での拡大だけでなく海外での展開を本格化させていく予定。
同社ではサービスのリブランディングを実施し、2024年3月には英語版のグローバルサイトをリリースします。
また更なる事業拡大に向けて、プロモーション担当やECディレクター、MD、CMO、CSなど幅広いポジションでの採用を強化中。平均年齢26歳というチーム環境で、グローバルサイトならではの英語や韓国語などの言語スキルを活かすこともできます。
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