文化服装学院に通いながら、モデル・デザイナーとして活動している安藤百花が中村瞳と2018年1月31日(水)~2月12日(月)に代々木上原の「hako gallery」にて写真展「みかた」を開催する。

 

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【concept】

「在ること」というのはどういうことなのだろうか?

どの時代においても、誰にとっても決定的な答えのない問いである。

「在ること」に必要なことは例えば

日々たべものを選ぶことであり、言葉をつらねることである。

わたしたちにとって”写真を撮る”という行為は

おなじくらい自然なことでありコミュニケーションのひとつでもある。

10代から20代にかけての不安定な6年間を記録したものは

”「在ること」を問い続けることはじぶんの見方を

常に再構築し続けることだ。そしてそれは

じぶんだけの、じぶんのための、味方となるのかもしれない。”

と、いまの私たちに思わせる。

わたしたちが今後活動して(生きて)いくなかでひとつの区切りであると共に

今回の展示を通してSNSが発達した現代において

「在ること」とは?

という問いを写真や文字を通して直接触れてもらうことで見た人が

それをより深めたりだれかと共有するきっかけになり

そして時々思い出してもらえるものになればと考えている。

 

 

【Profile】

安藤 百花 ( Momoka ando )

広告や雑誌を中心にモデルとして活動中。現在は文化服装学院の学生であり、自身のバッグブランド” peau, ”のディレクター、デザイナーを務める。その他ミュージシャン、ライターとしても活動中。
最近好きな食べ物はかぼちゃコロッケ。やってみたいことは映画にでること。

 

中村 瞳 ( Hitomi nakamura )

高校時代に百花と知り合って以来、6年間撮り続けている。現在は会社員。

 

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写真展「みかた」は、10代から20代にかけての6年間を記録した写真と、その中でSNSが主流になり、個性なども常に求められ消費される現代に”在ること”とはどういうことなのかについて考え記した言葉の展示であり、加えて、安藤百花がデザイナーを務めるバッグブランド「peau,」の受注展示会も行うそうだ。

 

【開催概要】

「みかた」
会期 : 1月31日(水)~2月12日(月)
時間 : 11時~21時
(初日は17時よりオープン。19時からオープニングパーティーを行います。最終日は18時までとなっております。)
場所 : hako gallery
東京都渋谷区西原3-1-4
代々木上原駅より徒歩10分程

 

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学生、モデル、デザイナー、ミュージシャンにライターと様々なジャンルで活動する安藤百花。彼女が写真を通して創り出す世界観は独特なものであり、写真展期間中は、文化服装学院バッグデザイン科で学んだ経験からつくられたバッグブランド「peau,」の受注展示会も行われる。ぜひ、足を運んで彼女らの世界観にふれていただきたい。

 

安藤百花 Instagram : https://www.instagram.com/momoka_031/?hl=ja

peau, Instagram : https://www.instagram.com/peau_000/?hl=ja

 

 

Text:Riku Matsuzawa(READY TO FASHION MAG 編集部)

READY TO FASHION MAG 編集部

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