株式会社ワールドが、11月1日(水)から5日(日)までワールド北青山ビル1階にて、クリエイターとユーザーをつなぐポップアップイベント「246st.MARKET(ニイヨンロクストリートマーケット)」を開催します。

このイベントは今年で6回目の開催となる「GOOD FOR FUTURE」をコンセプトに掲げたサステナブルファッションマーケット。時代と共に変化し続ける都市「東京」を切り口に、「TOKYO TRADITION」をテーマに30万点のユーズド商品が眠る「RAGTAG(ラグタグ)」のユーズドアイテムをさまざまなクリエイターが独自の視点で一人100点ずつセレクトしました。

今回は、メンズブランド「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」とユーズドセレクトショップRAGTAG(ラグタグ)をフィーチャー。日本を代表するデザイナーの一人で、来年40周年を迎えるメンズブランド「TAKEO KIKUCHI」のクリエイティブディレクター菊池武夫氏、ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリストのシトウレイ氏、スタイリストの三田真一氏、スタイリストのTEPPEI氏が参加します。

また、会場では「TAKEO KIKUCHI」の秘蔵コレクションも展示されるそう。セレクターたちがどのような基準と価値観で100アイテムを選抜したのか見どころです。

開催期間:
2023年11月1日(水)~11月5日(日)11:00~18:00
※最終日は17:00までとなります。

開催場所:
ワールド北青山ビル1F 東京都港区北青山3丁目5番10号

セレクター 一覧

菊池 武夫/デザイナー

日本は西洋と違い洋服の時代がまだ短いため、トラディショナルな形にも独自性があると思います。1970年代に入って多様化したファッションこそが日本のトラディショナルであって、それがベースとなって現在まで脈々と続いていることを実感しています。時代に応じた流動性のある変化こそが、東京ならではのファッションなのだと思います。今回の100アイテムは、自分のクローゼットのような統一感が自然に出ました。洋服には着てみてわかる様々な可能性があるので、イベントではそれに触れる機会になればと思います。

三田 真一/スタイリスト

「TOKYO TRADITION」というテーマで商品セレクトを考えた時に、定番から色モノまで、東京のトレンドの移り変わりの早さをイメージしました。

ブランドも、ストリートからハイブランドまでバランスよく選びましたが、自分の持っているワードローブにハマりやすくて、結果的に長く着られるものが多くなったと思います。

シトウレイ/ストリートスタイルフォトグラファー・ジャーナリスト

物量が圧倒的で、何と出会えるかワクワクしながら商品センター内を歩きました。思っていた以上にアクの強いアイテムがたくさんあって楽しめました。

私にとって「TRADITION」とは長く着られて、ずっと持っていたくなるもの。ちょっと派手めなものが多いですが、袖を通してもらえれば、きっと好きになってもらえるはずです。

TEPPEI/スタイリスト

伝統的でルーツを重んじるのがトラディショナルですが、東京というフィルターを通すことで、流動的でダイナミックな面白いスタイルが生まれてくると思います。セレクトしたアイテムを自由にレイヤーしたコーディネートを見ていただき、時代感を反映したムードを楽しんでもらいたいですね。

真剣に選んだ100アイテム、乞うご期待!

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>>READY TO FASHIONとは?

三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。音楽、ドラマ、食、本などすべてにおいて韓国カルチャーが好き。

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