fatch
有路生さん(左):大学生時にレンタルスペース事業で起業後、インフルエンサー発のレディースブランドECの事業を行うベンチャー企業に新卒で入社し、SNS・webマーケティングと平行して、2019年5月よりEC事業部長に就任。
石井悠吏さん(右):高校卒業後、地元福島にて自動車関連の会社に就職。自身でファッションイベント等の企画・運営や、マッチングサービスの開発を行う。

fatch(ファッチ)のリリースから1年。多くのユーザーさんとお会いし、お話を聞いていく中でfatchがさまざまな繋がりを作れていることを感じました。そこで、fatchによって生まれた新たな繋がりや利用した感想などをお届けするべく、fatch reportをスタートいたします!

第一回となる今回は、現在起業準備中のお2人に取材。なんと、初めてお会いした日から1ヶ月も経たずに、共に起業することを決めたそう。行動力と決断力の素晴らしい彼らはどのようにfatchを利用し、出会ったのでしょうか。

ファッションに関わりたいという熱い思い

有路生さん ファッションに関わりたいという熱い思い

──fatchを利用しはじめたきっかけを教えてください。

有路さん(以下敬称略):fatchの存在をInstagramの広告で知り、当時ファッション関連の会社で働いていたので、OEM会社の方やさまざまな知識を持った方と出会うことで、なにか自分の業務に活かせるのではないかと思いはじめました。

石井さん(以下敬称略):いつかファッション関連の仕事がしたいと思っていたのですが、ファッションから遠い会社に勤めていたので人脈もコネクションもなかったんですよ。なので、fatchを利用して情報交換や自分のためになることがあればいいなと思ってはじめました。今も福島に住んでいるので、月に何度か東京に行く予定を立てて、そこに合わせてアポイントを数件いれて人と会うことをしていました。

──福島からわざわざ来られていたんですね…!お2人はこれまで何人くらいの方とお会いしたんですか?

有路:2ヶ月で20人くらいの方と会いました。そこから、仲良くなった方が別の方を紹介してくださることもあって、合計で30人くらいの方にお会いしました。一度会った方とはなにかしらのSNSで繋がっていて、1ヶ月連絡をとっていなかったのにたまたま渋谷のカフェで会って、より仲良くなる。なんてこともありました。

石井:僕は12月にはじめたばかりで、実際に会ったのは10人以下ですね。マッチングはたくさんしていたんですけど、福島にいたこともあってタイミングがなかなか合わず…。でも会えない分、スカイプやメッセンジャーなどを使ってオンラインMTGを行ったりもしました。

──その中で自身にとって参考になったことなどはありましたか?

有路:fatchにはファッションに興味のある学生もいて、そういう方に当時運営していたブランドが知られているかや、今好きなブランドを聞いたりなどリサーチ代わりに利用していました。あと、僕はファッションで起業をしたいという思いも持っていたので、同じような志を持った方と簡単に知り合えて良かったです。

石井:自分より人脈やキャリアを持った方がたくさんいらっしゃるので、自分がやりたいことを伝えると「紹介するよ」と仰ってくれる方ばかりで、本当に助かりました。

有路:二次的な繋がりはすごいですね。僕はSNSマーケターとしても仕事をしていたので「SNSで困ってる人いるんだよね、紹介していい?」とお話をいただいたり、ファッションが関係ないところまで広がりました。

目的が明確だからこそ、不安や緊張はない

石井悠吏さん 目的が明確だからこそ、不安や緊張はない

──fatchを通じて知り合った方が別の方を紹介してくださるなんて、みなさん優しいですね。初めて人と会うところに対して抵抗感だったり不安はありませんでした?

石井:ファッションが好きだという思いと、自分が相手に話せることがあるというスタンスで会っていたので緊張も不安も特にありませんでした。

有路:fatchを利用する前から、人と合うように意識はしていたので僕も不安はありませんでした。fatchはファッションに特化しているので、初対面でも深い内容で会話をできたり、僕も相手もそれぞれ言いたいことがあった上で会うので密な関係になれる人が多いですね。

──なるほど。自分が話したいことや聞きたいことが明確であれば、特に気負うことなく会話できるんですね。

有路:そうですね。一昨日は女子大学生とお会いしたんですけど、彼女も起業を考えていたそうで「将来一緒に仕事ができたらいいね」なんて会話もしました。

──実現したらとっても素敵ですね…!fatchを使う前はどのように人と会っていたんですか?

有路:スタイリストさんを通じて紹介してもらったり、起業家のコミュニティに顔を出したりとオフラインでの交流が多かったです。TwitterなどSNSでDMを送ったりもしていたのですが、時間がかかったり気軽には会えない感じでしたね。

付き合った時間じゃないと思えた、運命的な出会い

付き合った時間じゃないと思えた、運命的な出会い

──お2人がfatchで知り合ってから起業することになった経緯を教えてください。

石井:僕たちが実際に会うことになったのは12月末で、実はこれまで2回しか会ってないんです。初めて会う約束をした日も、いくるさんの仕事が立て込んでいて会えなさそうだったんですけど、なんとか会えて1時間くらいお話しました。でも全然足りない!と思いすぐにもう一度会い、僕が新幹線で帰ってる間に一緒に起業しようという話になりました。

有路:完全に性格の相性とやりたいことが合ってたんですよ。僕ら年齢も一緒で、出身も東北で、目指してることが一緒で。そんな人と出会うことってなかなかないじゃないですか。すぐに意気投合して、時間じゃないって思いました(笑)

付き合った時間じゃないと思えた、運命的な出会い

──運命的なエピソードですね…!これからどんな事業を始めるんですか?

有路:今インフルエンサーとファンを繋ぐプラットフォームを作っています。具体的には、インフルエンサーが自身の私物でトータルコーディネートをし、それをファンの方にECで販売するサービスと、オフラインでインフルエンサーとファンが交流できるイベントの企画・運営を行い、コミュニティを作ろうと考えています。

──今はお2人で進めてるんですか?

有路:そうです。ホームページなどは外注して作ってもらっています。会社の登記の方も進めているんですけど、古物販売のための申請も行なっているので、3月頭にはリリースしたいと思っています。また、石井がイベンターの経験を持っていて、僕はレンタルスペースの事業を行なっていたこともあって世界観作りはできるので、イベントはインフルエンサーが集まり次第開催したいです。

──インフルエンサーはもう集まっていますか?

有路:前職の繋がりから少しずつ声がけをしている状況です。知り合いのインフルエンサーさんには、費用がかからないところや、ファンとの交流をメインにしているところを面白がってもらっていますね。

fatch reportにて取材をさせていただける方募集!

fatchの出会いを通じて「ビジネスパートナーを見つけた」「企業間のコラボレーションが生まれた」「起業を決めた」などなど、新たな繋がりや挑戦をはじめた方がいらっしゃいましたら、ぜひお話を聞かせてください!

お問い合わせはこちらまで

オフラインでのイベントも開催!

fatchはオンラインでの出会いを創るマッチングサービスですが、オフラインで実際に会うことも大切だと考えているため、渋谷・原宿などファッション業界と関わりの深い場所を中心に、定期的に交流会を開催しています。

ファッションに関わる方と会って話してみたい、仕事や勉強に繋げたい、ビジネスパートナーを見つけたい、友達をつくりたいと感じている方は是非、お気軽にご参加ください。

イベントの開催情報などはfatchのFBページにて随時配信していきますので、フォローをお願いいたします。

FaceBook:https://www.facebook.com/fatch.fashion
Twitter:https://twitter.com/fatch_rtf
fatch:https://www.readytofashion.jp/lp/fatch


READY TO FASHION MAG 編集部

1000社・25万人/月間が利用するファッション・アパレル業界の求人WEBサービス「READY TO FASHION」を運営する株式会社READY TO FASHIONが、業界での就職・転職活動に役立つ情報を発信するメディア『READY TO FASHION MAG』。業界の最新情報をお届けするコラムや業界で活躍する人へのインタビュー、その他ファッション・アパレル業界の採用情報に関するコンテンツを多数用意。

THEME

関連記事