
“写ルンです”で切り取るファッショニスタの視点 Vol.10|安藤百花
それはSNSの影響が大きいだろう。特にその中でも若者の生活に影響や刺激を与えているのが「ファッショニスタ」である。
そんな彼らの「日常」というものはどんなものなのだろうか・・・。
私たちは彼らに27枚撮りの“写ルンです”を渡し、日常の3シーンを撮ってもらった。そこから見える彼らの世界とは。SNS上でみる世界とはまた違う彼らにきっと出会うはず。
Vol.10はモデル・デザイナーとして活躍している安藤百花。
彼女の日常を、“写ルンです”の視点で覗いてみようと思う。
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scene 1 : エスケープ
週に一度か、もしくは3ヶ月に一度か、年に一度かも。
とにかく遠くに。
自然の中に身を置くと東京という場所とは違う意味で”ただの人間にさせられる”感じがする。
それがすきだな〜というか生かされてるなと思う。
それで毎度からりとした心もちで帰ってくるのね。
今回ははじめて見たり、触れたりするものが沢山あってすごく嬉しかった。
檸檬の木にハグしたことはある?
砂漠の草たちが絵をかくところを見たことは?





scene 2 : みたもの
なにが、とかこれ、みたいな理由っていうのは特別なくて愛おしかった日にみたものたち。
みんなでダサいスウェットをお揃いしてモノポリーをした日の朝もやとか、
気持ちがきゅっとなった日にであったしろくまの寂しげな後ろ姿とか、
気の置けない友達との散歩の途中で千両と南天の実のちがいはなんだと思ったことだとか。


scene 3 : レザーフェア
実のところ革って最近まですこし苦手だなと思っていた。
だって皮革とかくでしょう?
皮は生き物のほう、革は物のほう。
生きていた時間のあるものを扱うのってちょっと緊張する。
でもそれが魅力とも言えるかなと思う。
好きだなと思うところは時間をかけてじぶんに馴染んでくるところ。
最近は色や柄もたくさんあって見ているだけでも楽しいのでもっと色んな人がみたり、
興味をもってくれたらいいなぁと思う。
東京は豚革を世界の中でも特別たくさん輸出しているらしいよ。
革屋さんが知らなかったこと教えてくれるのも醍醐味。
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Text&Photo:安藤百花
Planning & editing:Akari.K(READY TO FASHION MAG 編集部)
READY TO FASHION MAG 編集部
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