ハイブランドは長い歴史を元に構築され、昨今ではストリートとの共存するなど、進化し続けています。

そんなハイブランドで働くアパレル店員に求められる仕事とはどのようなものがあるでしょう?ハイブランドの店員に必要なポイントや向いている人の特徴をご紹介します。

ハイブランドの店員はいくらもらえる?

まずはみなさんが気になる、ハイブランドの店員の年収から。

ハイブランドの店員の場合、一般的なアパレル店員の平均年収以上の年収を提示される傾向にあります。

弊社が運営するファッション・アパレル業界特化型の求人プラットフォームREADY TO FASHIONに掲載されている一部のハイブランドの求人では、アパレル店員で年収300万〜500万円、副店長クラスで年収400万〜500万円、店長クラスで​​年収500万〜650万円の年収が提示されています。アルバイトに関しても、時給1500〜1800円が提示されている求人も。

より詳しく知りたい方は、ハイブランド店員の年収・給料について解説した記事を読んでみてください。応募者に求められる条件や、未経験で働ける条件なども紹介しています。ハイブランドに興味のある方にお役に立てると思うので、参考にどうぞ。

ハイブランドの店員に必要なスキル

ケリング

次にハイブランドの店員に求められるスキルについて、以下で解説していきます。基本的には高価な商品をお客様に購入してもらうために、質の高い接客が求められます。一人ひとりのお客様に丁寧に目を向け、その人に合わせたアプローチをしていくことが必要です。

ブランドへの深い理解が必要

ブランドの歴史からデザイナー、各アイテムの遍歴、さらに店舗ごとが作り上げるお店の世界観など、ブランドに関わる全てへの深い理解をもって伝えられる能力がそのブランドの価値を高めることに繋がります。

顧客との密なコミュニケーションと寄り添った接客

一度に何十万から何百万円、時には何千万円という金額が動き、顧客の年間購入金額で区分されたランクというものまで存在するのがハイブランドの世界。各店員の顧客というシステムも存在し、それが成績に反映されるため、そのお客様が商品以外に求めるものを察知し、「この商品をあなたから買いたい」と思わせるような接客が求められます。

フレキシブルさ

デザイナーの考えを理解したうえでの接客が求められ、知識も追加していく必要があります。トップの入れ替えや企業間の買収が盛んなハイブランドの世界では変化がつきもの。上司が変わればその上司に合わせたうえでの仕事力が求められ、ファストファッションブランドに求められていた業務への柔軟性に加えて、自分自身を柔軟にしておくのも重要な点です。

ハイブランドの求人一覧

ハイブランドの店員に向いている人の特徴

ハイブランド業界に向いている人材

ハイブランドの店員として活躍するには、相手のニーズを理解して対応することが必須です。人の心をぐっと掴み取れるようなトークや、顧客の好みの暗記など、一人ひとりに寄り添える接客は、この業界において何よりも強い武器になるはずです。 さらに、最近では、店頭のスタッフがSNSに投稿をするブランドも多くあるため、デジタルに強い方も重宝されます。

 もちろん、外国語に関するスキルが重要になります。特に英語と中国語は需要の高い言語になっています。

現在日本への中国からの観光客が観光客全体の4分の1を占めていることからも、特に中国語の需要がますます高くなっているのが分かります。2017年に行われた官公庁の調査によると中国人客の旅行消費額は4114億円。旅行消費額全体における36.1%にも及びます。今からでも勉強する価値は大いにありそうです。

ハイブランドの求人情報

弊社が運営するファッション・アパレル業界特化型の求人プラットフォーム「READY TO FASHION」でも、ハイブランドに関する求人情報を多数掲載しています。

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READY TO FASHION MAG 編集部

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