「ファッション」を取り扱うサークルや学生団体が20団体所属している「fashion community1.0」(以下略、fc)に、関東で活動する各団体の代表にインタビューする本企画。

第3回は、早稲田大学を拠点に活動する「早稲田大学繊維研究会」(以下略、繊維)の代表を務める新澤さんに、fcの活動や様子などについて伺った。

早稲田大学繊維研究会

早稲田大学繊維研究会
1949年設立の学生服飾団体。日本で一番長い歴史を持つ服飾団体であり、数多くのデザイナーを輩出している。メンバーの服に対する思想や考えが響いた作品を発表するショーでは、毎年多くの観客を魅了している。

──fcについては知っていましたか?

新澤:自分は、大学に入学してから知りました。

──現在、fcで活動してきて、メンバーの印象はどうですか?

新澤:様々なスタイルの人が入り混じっている印象ですね。自分の所属しているサークル(繊維)の中だけでも、多様なスタイルがあります。各サークルの色がそれぞれ異なるのでfcの活動を通じて、他団体の服への向き合い方など刺激を受けますね。

──普段、通学の際はどんな格好ですか?

新澤:大学に通うからといって、普段と服装を変えることはないです。起床してから、その日の気分で服を選ぶことが多いです。天候をチェックしてから、選んではいます。晴天の日にはお気に入りの服を、雨天/曇天の日には服における息抜きも大切なのでラフな服にしています。

──新澤さんが繊維に入ったきっかけはなんですか?

新澤:単純に先輩に惹かれたからですね。自分自身、早稲田大学に通っているので、自分の大学にファッションサークルがあるなら!と思い、新歓に行ってみました。当時の自分には理解しがたい難しい内容を語っている先輩の姿に惹かれて、入りましたね。

──最後に、サークルで悩んでいる新入生にメッセージを!

新澤:『自分にはこのサークルがあっている』という強い意志があるのであれば構いませんが、はじめに複数のサークルに所属してみることをお勧めします。複数のサークルに所属することで、新歓ではあまり知ることのできない各サークルの内部事情を知ることができます。加えて、分野の異なる活動を行うサークルに入ることをお勧めします。分野それぞれの視点でファッションを見ることもできるので、面白いと思います。ただ僕は、サークルで悩んでいるあなたに、繊維の新歓に足を運んでみることをお勧めします。

現在、繊維研究会では、新規メンバーを募集中!


text :  fashion community1.0編集部

READY TO FASHION MAG 編集部

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