2017年11月26日(日)、同志社大学の服飾団体「neuf」が同大学の学園祭「EVE祭」にて、「I-ness」をテーマに、27日(月)には「文化的な夜」をテーマにしたファッションショーをそれぞれ開催した。

本記事では、それぞれのファッションショーの様子をピックアップし紹介する。

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【neufとは】

1997年に設立された同志社大学の公認服飾団体。1年に4度開催される学内でのファッションショーが主な活動。

メンバー全員が服の制作に携わる。そのほかにも、モデル、ヘアメイク、広報、フライヤーデザインなどを含めたトータルプロデュースを行っている。ショーを通して多くの人々に驚きと楽しみ、また自分たちの中にある世界観を伝えることを目的にしている。

“服による究極の自己表現”とは

1年の中でも最大規模となる11月26日(日)の同ショーは今年も大きな盛り上がりを見せた。テーマは「I-ness」

様々なものが溢れる現代において、究極の自己表現を追求したいという想いから決められた今テーマ。大衆から求められるイメージに囚われない様々な“私らしさ”を表現した。「赤」・「青」・「モノクロ」をメインカラーとした各チームのモデルがランウェイを闊歩する姿は壮観。会場は多くの人で溢れていた。

EVEショーの責任者は、「今回は縛りを緩めにしてクリエイターの自由度を高めたので、neufらしい個性溢れるショーが出来、とても嬉しかったです。モデルとクリエイター全員で作り上げる最高のショーで責任者を務められたこと大変光栄でした。今後もneufの素敵なショーをご期待ください」とコメントした。

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ナイトショー「文化的な夜」

27日(月)には、初の試みとなるナイトショーが行われた。「様々なカルチャーを手作りの服から感じさせ、ファッションという文化を届けると」銘打った同ショーも、前日の「l-ness」とは全く違った服と構成ながらneufの世界観が存分に発揮されたショーとなった。

 2日連続で全く異なるショーをするという初の試みを、大成功で終えたneuf。

「3回生の引退ショーとして満足のいくショーができて良かったです。学祭のショーはneufの1年間の集大成でした。それを作り上げていく中で引退する私たちはもちろん、後輩もさらに一体感が生まれたと感じたので、これからのneufがどんなことをやってくれるのか楽しみです」と代表の岡田が最後に話してくれた。

2日間のショーに訪れたお客さんの数の多さが、今のneufの魅力を存分に投影しているように感じられた。これからのneufがどのような世界観を見せてくれるのか楽しみにしたい。

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text:T.koki(fashion community1.0関西チーム)

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